HYBE、過去最高の売上達成
2025-02-25 17:22:19

HYBEが2024年も過去最高の売上を達成!アーティストたちの活躍と新たな挑戦

HYBEが新たな高みへ!



HYBEは2024年、連結売上高2兆2,545億ウォン(約2,357億円)を達成し、過去最高の収益を記録しました。これにより、昨年に引き続き、韓国のエンターテインメント界でのリーダーシップを強化しています。売上高の約4%増を誇るこの年は、BTSメンバーの兵役活動が進行中でも、様々なHYBE MUSIC GROUPのアーティストたちが活躍し続け、成長に寄与しています。

売上高の内訳と成長の秘訣



2024年度では、アーティスト直接参加型売上が前年比1.8%減少したものの、公演部門が25.6%の大幅な伸びを見せるなど、バランスの取れた収益源を確保。特に、ファンがオフラインでの消費に戻る中、コンサートやマーチャンダイジング(MD)が大きく寄与しました。

アルバム販売は、韓国チャート「サークルチャート」でのシェアが40%に達し、特にSEVENTEENは2023年、2024年と連続して1,000万枚のアルバム販売を達成。TOMORROW X TOGETHERやENHYPENもそれぞれの市場で大きな成功を収め、グローバルな人気が証明されています。

アーティストの活躍と影響



HYBE MUSIC GROUPのアーティストたちは、音源部門でも数多くの成功を収めています。サークルチャートの「グローバルK-POPチャート」でHYBEアーティストの楽曲が15曲もチャートインするなど、その強力なコンテンツでファンを魅了しています。特にBTSメンバーのソロ曲がビルボード「Hot 100」にランクインし、LE SSERAFIMや新グループTWSも新たな記録を打ち立てました。

公演に関しても、147回のコンサートと25回のファンミーティングが実施され、最高の公演売上を記録。SEVENTEEN、ENHYPEN、TOMORROW X TOGETHERが米ビルボードの「K-POPツアー興行収入トップ10」の上位を独占するなど、目覚ましい成果を上げています。

今後の展望と戦略



2024年度の営業利益は前年比38%減となる予測ですが、これはBTSの兵役による影響と、数多くの新グループのデビューが要因です。しかし、2025年にはBTSのカムバックやアーティストマネジメントの強化により、収益性の改善が期待されています。HYBEは既に新規の成長事業を拡大中で、Weverseのデジタルメンバーシップや自社開発タイトルのリリースを進めています。

このようにHYBEは、音楽業界に止まらず、新たな挑戦へと前進しており、各国の文化特性を生かした「マルチホーム・マルチジャンル」戦略で世界的な舞台をリードすることを目指しています。アメリカではビヨンセやアデルとのコラボレーション、また日本では新世代J-POPグループのプロジェクトが進行中です。

このように、HYBEはアーティストの成功と新規事業の成長を結びつけ、未来への基盤を築いています。HYBEの躍進は、今後のエンターテインメント業界における新たな風を吹き込むことでしょう。


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