下北沢に新たなサブカルランドマーク誕生「ミュージション下北沢」

新たな音楽を楽しむ拠点「ミュージション下北沢」

東京都世田谷区、下北沢に2025年12月、建築家・永山祐子氏デザイン監修の防音賃貸マンション「ミュージション下北沢」が完成する予定です。このプロジェクトを手がけるのは、賃貸マンション・住宅の企画で知られる株式会社リブランです。音楽が盛んな街として知られる下北沢では、この新たな物件が新しいサブカルチャーの象徴として期待されています。

サブカルの聖地に登場

下北沢は、劇場やライブハウスがひしめき合い、多様なアーティストが集う活気ある街です。そのため、「ミュージション下北沢」は、24時間いつでも楽器を演奏できる防音性能を備えた賃貸マンションとして、音楽愛好者にとって特別な存在となることでしょう。

本物件には、1Kタイプ（29.22㎡〜）から家族向けの2LDKタイプ（51.57㎡）まで、合計24戸が用意されています。駅から徒歩3分の近さは、忙しい都市生活の中でも利便性を重視した設計となっています。

デザイン監修・永山祐子氏のこだわり

デザインにおいて、永山氏は下北沢の特性を取り入れながら、全体のボリュームを縦に2分割しました。これにより、周囲の街並みと自然に調和し、低層部はガラスボックスで軽やかな印象を演出。一方で、高層部分には緑色を基調とし、補色であるピンクを用いて個性的な外装を施しています。

また、触感のあるテクスチャーが施された外装は、時間と共に変化する魅力を持ち、住民と街にとって愛着のある場所になることを目指しています。

永山祐子氏のプロフィール

永山氏は1975年に東京で生まれ、青木淳建築計画事務所を経て独立。数々の賞を受賞し、多数のプロジェクトを成功に導いてきました。代表作には「豊島横尾館」や「東急歌舞伎町タワー」などがあり、そのスタイルは都市景観に新しい風を吹き込んでいます。

入居者への特別な配慮

「ミュージション」シリーズでは、音楽を生きがいとする方々を対象に、高い遮音性能を持つ住まいを提供。年間平均入居率は驚異の99.3％に達し、音楽愛好者から多くの支持を受けています。特に、音楽を楽しむ住環境を求める声は強く、2025年には9,702名の入居待ちの登録者を抱えています。

現時点で、下北沢に新しい音楽拠点が生まれることは、地域にとっての希望の光となるでしょう。音楽の奏でる喜びを存分に感じられるこの場所は、居住者のみならず、街全体に新しいエネルギーをもたらすに違いありません。

詳細情報は、公式ホームページにてご確認いただけます。ぜひこの機会に、新たなライフスタイルを提供する「ミュージション下北沢」に注目してみてください。