山内惠介が贈るデビュー25周年の名曲カバー特集

今年、デビュー25周年を迎える演歌界の貴公子、山内惠介が登場するBS日テレの「歌謡プレミアム」。この特別な番組では、彼自身の歌手としての足跡を振り返りながら、数々の名曲をカバーします。放送日は3月10日（月）21時スタート。彼が選んだ楽曲は、北島三郎や五木ひろしといった先輩歌手の名曲、さらにはフォークソングやポップスまで多岐にわたります。

山内惠介といえば、演歌の枠にとどまらず、さまざまなジャンルを巧みに歌いこなす実力派。特に注目したいのが、イルカの大ヒット曲「なごり雪」と安全地帯の「ワインレッドの心」です。これらの楽曲は、彼の歌声に新たな魅力を加え、視聴者にとって特別な経験となるでしょう。

彼が演歌に魅了されたのは幼少期から。おそらく、美空ひばりの歌を真似しながら、幼稚園や保育園で遊んでいたころの思い出が色濃く残っています。「砂場で遊びながら、歌っていたことを思い出します」と彼は笑顔で語ります。そのときから、歌手になる道を志し始めたのでしょう。叔父の勧めで参加したカラオケ大会がきっかけとなり、北島三郎の「男の劇場」を歌った実績が、彼をスカウトへと導きました。

番組内では、山内が特に敬愛する北島三郎とのエピソードも披露。北島との思い出や、彼からもらった励ましの言葉についても語る予定です。その言葉は、今も彼の胸に響いているそうです。さらに、五木ひろしとの思い出も振り返ります。「初めて会った頃は近寄りがたかったですが、30歳の誕生日に共演した際に彼が一緒に『ハッピーバースデー』を歌ってくれたときは本当に感動しました」と、心温まるエピソードを明かしてくださいました。

他にも、彼のデビュー25周年を祝して、記念曲「北の断崖」を初披露します。この感動的な曲は、彼の思いを込めた作品であり、ファンにとっても特別な意味を持つことでしょう。また、演歌だけでなく様々なジャンルに挑戦する姿勢は、今後の展望を感じさせます。

今回の「歌謡プレミアム」は、視聴者にとって懐かしさと新しさを融合させた内容になっています。良質な歌謡曲に触れ、山内惠介の魅力を再発見できるこの機会をお見逃しなく。彼の歌の世界が、心に響く素晴らしい時間を提供してくれることでしょう。

ぜひ、3月10日夜9時からの放送をお楽しみに！