庄野真代、イスタンブールで歌唱
日本を代表するシンガーソングライターの庄野真代(70)が、トルコ・イスタンブールで彼女の代表曲「飛んでイスタンブール」を歌い上げ、大きな話題となっています。この公演は、ANA(全日本空輸)が新たに就航した東京(羽田)=イスタンブール便を祝うレセプションイベントの一環で行われました。
13日(日本時間14日)に行われたこの特別な公演では、庄野が感情豊かに歌唱し、会場に集まった約220人の観客は、その素晴らしいパフォーマンスに魅了されました。「飛んでイスタンブール」は1978年に発売され、エキゾチックなメロディが当時の日本人の海外旅行熱を反映し、80万枚以上を売り上げる大ヒットを記録しました。
庄野にとってイスタンブールを訪れるのは今回で9度目。最後に訪れたのは2013年で以来のことです。イスタンブールで「飛んでイスタンブール」を歌うのは、1980年代にテレビ番組で現地ミュージシャンとコラボした時と、2008年のチャリティーコンサート以来、これが3度目の機会です。
彼女はレセプションの後、「47年間歌い続けてきて本当に良かった」と感激の様子を見せ、「羽田からの直行便でイスタンブールがグッと近くなりました。文化のかけ橋として、異国への夢や憧れを大切に歌い続けていきたい」と意気込みを述べました。
この歴史ある曲の再演により、日本とトルコの文化的つながりを再確認した庄野は、音楽を通じて人々をつなげることの意義を再認識したようです。レセプションの模様や庄野の歌唱は、ANAのイスタンブール線プロモーション動画にも取り上げられ、持ち歌が新たな形で注目を集めています。
プロモーション動画
なお、ANAイスタンブール線のプロモーション動画では、コントグループ東京03の角田晃弘が「飛んでイスタンブール」を歌っており、その印象的なキャンペーンと共に話題となっているため、ぜひチェックしてみてください。
ANAイスタンブール線プロモーション動画
ANA新規就航プロモーションサイト
庄野真代「飛んでイスタンブール」配信URL
庄野真代について
彼女は1954年12月23日生まれの東京出身で、1976年にフォーク音楽祭を機に日本コロムビアからデビューしました。以降、1978年には「飛んでイスタンブール」や「モンテカルロで乾杯」などのヒットを飛ばし、日本の音楽シーンを代表するシンガーの一人として活躍しています。作曲や執筆、舞台演劇など、幅広い分野での活動も注目されています。