高校生のカラオケ事情と人気楽曲
新たな年を迎えるにあたり、クラスメートとの集まりや忘年会を計画している高校生も多いことでしょう。そんなイベントで盛り上がるための定番スポットがカラオケです。そこで、YOUTH TIME JAPAN project(YTJP)が実施した「高校生のカラオケに関する調査」の結果をもとに、カラオケの利用状況や人気の楽曲をひも解いていきます。
カラオケの利用頻度
調査結果によると、高校生の約3割が月に1回以上カラオケに通っていることが明らかになりました。特に女子の場合、最も多い回答は「2〜3ヶ月に1回」とのこと。しかし、男子高校生の中では「カラオケを利用しない」という回答が最も多かったのが印象的です。
具体的に見ると、月1回以上カラオケに行く男子は26.1%、女子は33.3%となっており、女子の方がカラオケに行く頻度が高いことがわかります。一方、男子の34.8%はカラオケに行かないと回答したのに対し、女子は17.2%が同様の回答をしました。この結果は、実際に楽しみ方や文化において男女で違いがあることを示しています。
人気の楽曲ランキング
次に高校生がカラオケでよく歌う楽曲について見ていきましょう。特に注目されるのは、男女別の人気曲です。
男子が選んだ1位はMrs. GREEN APPLEの「ライラック」で、女子が選んだランキングの1位はあいみょんの「マリーゴールド」です。男女共通で注目の曲は、ポルノグラフィティの「サウダージ」とVaundyの「怪獣の花唄」です。このように、男女で異なるアーティストや楽曲が人気を集めており、特に女子の方が男性アーティストの楽曲を積極的に歌っている傾向が見受けられます。
男女別の楽曲一覧
1位: Mrs. GREEN APPLE「ライラック」
2位: ポルノグラフィティ「サウダージ」
3位: 菅田将暉「さよならエレジー」、Vaundy「怪獣の花唄」(同率)
1位: あいみょん「マリーゴールド」
2位: マカロニえんぴつ「恋人ごっこ」
3位: Vaundy「怪獣の花唄」
4位: ポルノグラフィティ「サウダージ」
男女で好まれる楽曲に明確な違いがあるため、カラオケ選曲の際にはそれぞれの好みを尊重して選ぶことが、より楽しめるカラオケの時間につながるでしょう。特に、異性のアーティストの楽曲が女子に人気があることが顕著に出ており、楽曲選びの幅が広がる結果となりました。
まとめ
カラオケは高校生たちにとって、楽しい時を共有できる貴重なコミュニケーションの場です。人気の楽曲を共有することで、より円滑に友達との距離を縮められることでしょう。いまの高校生たちのカラオケ事情と、彼らのお気に入りの楽曲を知ることができました。今後のカラオケ利用や新しい楽曲との出会いに期待が高まります!
関連する調査結果については、YTJPのウェブサイトでさらに詳しい情報を確認することができます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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