由有氏の栄誉
2025-05-02 17:58:49

一粒萬倍 A SEED 音楽監督 由有氏が中島勝祐創作賞を受賞!

舞台「一粒萬倍 A SEED」、音楽監督・由有氏への栄誉



国内で最高峰の演者が集い、和洋の枠を越えた総合芸術舞台「一粒萬倍 A SEED」。この舞台の音楽監督である作曲家の由有氏が、第14回中島勝祐創作賞を受賞したことが発表されました。これは、日本の伝統音楽と現代のスタイルを融合させた彼の創作活動が評価された結果です。

受賞記念の上演


由有氏の受賞を記念して、特別な上演が決定しました。2026年1月10日(土)には観世能楽堂(GINZA SIX)で、そして1月31日(土)には愛媛県県民文化会館で、二つの公演が予定されています。これらの公演では、日本の神話と五穀豊穣についての物語が、和楽器と現代音楽を融合させた演奏によって描かれます。

中島勝佑創作賞について


中島勝佑創作賞は、長唄三味線演奏家であり作曲家として多大な貢献をした故・中島勝佑氏の業績を想起させるものです。彼の創作した数多くの舞踊曲は、現代の邦楽シーンにおいても多くの影響を与えています。この賞は、彼の偉業を讃え、次世代のアーティストの創作活動を支援するために設立されました。

由有氏のプロフィール


由有氏は1978年に邦楽囃子方・望月左武郎の長男として誕生。幼少期から長唄囃子の技術を学び、1996年には東京のプロ和太鼓団体「大江戸助六太鼓」に入団し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。その後、ソロ演奏者として独立し、2016年には「一粒萬倍 A SEED」の音楽監督に就任しました。彼の活動は、テレビドラマや新作歌舞伎など多数のプロジェクトで広がっています。

舞台「一粒萬倍 A SEED」について


「一粒萬倍 A SEED」は、日本の心と美を象徴する舞台で、五穀豊穣への感謝と、食の恵みへの感謝の気持ちをテーマにしています。古事記に基づいて創作されたこの舞台は、和楽器や舞踊、さらには生け花など、多様な文化要素を融合して表現されます。観客は、言葉を越えた文化体験を通じて、日本の美しさや精神を感じることができます。

子どもたちへの取り組み


来年度の上演では、文化庁の支援を受けて、地域の子どもたちへの特別席を用意し、無料で観覧させる取り組みも行われる予定です。このプロジェクトにより、次世代の子どもたちに本物の日本の文化に触れる機会を提供します。

海外展開の始まり


今後、「一粒萬倍 A SEED」は国内を越えて、台湾やフランスなど海外への展開を計画しています。日本の文化を世界に広げることを目的とし、「いただきます」に込められた感謝の心と平和への願いを、多くの人々に届けることを目指しています。

公演情報


  • - 観世能楽堂:2026年1月10日(土)
  • - 愛媛県県民文化会館:2026年1月31日(土)

詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください。私たちの文化を感じる貴重なひとときをお楽しみください。


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