高原で楽しむ新たなアクティビティ、サウナバス「サバス2号車」登場
長野県のタングラムスキーサーカスでは、2025年の春、移動型サウナバス「サバス2号車」が期間限定で開放されます。4月28日から6月26日までの2カ月間、高原の爽やかな風を感じながら、真剣にリラックスできる空間が提供されます。このユニークなサウナ体験は、伝統的な路線バスを改造したもので、自然と一体になる贅沢を味わうことができます。
サウナバス「サバス2号車」の魅力
何より魅力的なのは、引退したバスを利用して改造されたサウナ室です。内部では、薪ストーブが温かくサウナを維持し、利用者を癒します。乗客が降りる際に押すボタンには、サウナストーンに水をかける仕組みがあり、即座に蒸気が生まれます。この工夫により、お風呂に入る際のそわそわした感覚を楽しむことができます。
また、サウナバス内はバスの内装を活かしており、吊り革や座席配置など、路線バスの名残が残っているため、なつかしさを感じることができるかもしれません。どこでも本格的なサウナを楽しめるというのは、大きな魅力です。
段階的に楽しめる体験
「サバス2号車」の体験は、事前予約制で、各セッションは最大12名の定員で行われます。1回の体験は90分間で、料金は1人あたり3000円です。実施時間は、11:00からの第一セッション、13:00、15:00の3回に分かれており、入場者はプールまたは大浴場の更衣室で水着に着替え、準備を整えた上でサウナバスに乗車することが求められます。
自然と環境への意識を高める
この体験を通して、タングラムは単なるレジャー施設にとどまらず、リゾートとしての持続可能性をも重視しています。「リゾートの力で地域に幸せな『めぐり』を」というスローガンのもと、訪れる皆様に地域と自然と共生することの重要性を伝えています。環境意識を高める絶好の機会となるでしょう。
設備が充実したタングラムスキーサーカス
タングラムスキーサーカス自体も魅力的な施設です。泊まる、遊ぶ、癒すという要素が一体になっています。ホテル客室は全て40㎡以上の広さを持ち、和室やペット対応ルームも完備しているため、様々なニーズに応えています。また、温泉大浴場には露天風呂やサウナも完備されていて、リラックスできる最適な環境が整っています。
アクセス詳細
タングラムスキーサーカスへのアクセスも便利です。車の場合、上信越自動車道の信濃町ICから約20分の距離にあり、電車利用の場合はJR長野駅からしなの鉄道で黒姫駅までの行程の後、バスでの移動が必要です。大自然の中での特別な体験を、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか?
詳しい情報や予約は公式サイトをご確認ください。