新シューズ登場!
2025-08-20 12:56:36

オールバーズの新シューズ「Runner NZ Remix」誕生、環境に優しい革新素材を使用

オールバーズが提案する最新シューズ「Runner NZ Remix」



2023年8月21日、オールバーズから全く新しいシューズ「Runner NZ Remix」が登場します。このシューズは、ブランドが掲げる「より良いものを、より良い方法で」という理念を具現化しています。オールバーズは、フットウェアがもたらす環境への影響に関心を持ち、廃材を使用した先進的なデザインに挑戦しました。

画期的なパートナーシップによる生まれたシューズ



「Runner NZ Remix」は、廃材をリサイクルして新しく生まれ変わるプロセスを実現するBlumakaと、テキスタイルリサイクルのリーダーであるCircとのコラボレーションによって実現しました。このシューズの特長は、製造過程で発生する大量の廃棄物を有効活用し、全く新しい素材券となっている点です。これにより、ファッション業界の中でも、特にフットウェアセクターにおいても積極的利用が期待されます。

毎年フットウェア業界では、数十億足の靴が生産されている中で、裁断や成形過程から多くの廃棄物が発生しています。特にミッドソールの素材は34万4,000トンもの廃棄物を生じており、環境に深刻な影響を及ぼしています。しかし、オールバーズの新シューズではこれらの素材が再利用され、廃棄物を新たな命を吹き込む形で具現化されました。

リサイクル素材の使い方



「Runner NZ Remix」では、Circ独自の熱水リサイクル技術を利用して、綿とポリエステルの混紡織物を分離・回収しました。このプロセスの成果が、廃棄物から生まれた新しいテキスタイルで、本来の素材が新たな役割を果たすことを証明しています。このリサイクル素材は、従来の合成素材を上回る高品質な感触を提供し、履き心地にも妥協がありません。

この革新素材は、オールバーズ独自のデザインと融合し、快適さとスタイルを両立したシューズを実現しており、日常的なファッションにおいても大きな存在感を放つことが期待されています。

サステナビリティを重視した製品開発



リサイクル素材の活躍だけでなく、Blumakaのミッドソールには、高性能な再生フォームが採用されており、製造過程では水の使用量を99%削減し、炭素排出量も大幅に削減しています。これにより、履き心地だけでなく、持続可能性にも配慮した設計がなされています。エイドリアン・ニーマン氏は、リミックスが「より良いものを、より良い方法で」という姿勢が結実した証であると語ります。

発売情報とデザイン



新シューズの「Runner NZ Remix」は、米国と英国のオールバーズの店舗およびオンラインストアで2025年8月21日から発売される予定です。サイズ展開は、ウィメンズ5-11、メンズ7-14(ハーフサイズ含む)となり、価格は140米ドルと設定されています。

企業の背景



オールバーズの創業は、元ニュージーランド代表のティム・ブラウンとバイオテクノロジーのジョーイ・ズウィリンジャーによって2016年になされました。彼らは従来の靴製造に疑問を抱き、ニュージーランドの天然資源メリノウールに着目しました。この理念がオールバーズの革新をもたらし、環境配慮のある製品開発につながっています。

まとめ



オールバーズの「Runner NZ Remix」は、最新のリサイクル技術を用いて、環境に優しいだけでなく高性能なフットウェアを実現しました。これにより、持続可能なファッションの未来が一歩前進しました。今後もオールバーズの動向に注目です。


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