新作短編映画『鯛のあら』が注目を集める
株式会社SAMANSAが運営するショート映画制作支援プログラム「TRIPLEX」において、長谷川汐海監督の新作映画『鯛のあら』が、大きな話題を呼んでいます。この映画は、ティザービジュアルが8種類発表され、そのオリジナリティあふれるデザインに多くの期待が寄せられています。
ティザービジュアルの魅力
解禁されたティザービジュアルには、主要キャストの星能豊、田中爽一郎、瀬戸かほ、斉藤陽一郎がそれぞれ劇中シーンで登場しています。各ビジュアルには、映画の核心をついたキャッチコピーが配置されており、それぞれが独自の印象を与えています。たとえば、「ハロー、世界の終わり。」や「女は喪服を着ていた」といった言葉が、観客の想像力を刺激すること間違いなしです。
長谷川監督は、名古屋学芸大学在学中に映画プロデューサーの仙頭武則氏に師事し、その教えをしっかりと受け継いでいます。仙頭氏から「女流・鈴木清順」と評されたその才能が、今回の作品にも色濃く表れています。また、ビジュアルデザインを担当したのは、出演者でもある田中爽一郎。彼独自の視点を通じたビジュアルもまた、観る者の心をつかむ要素となっています。
作品選出とプログラムについて
『鯛のあら』は、「TRIPLEX」プログラムによって選出された400本以上の応募作の中から、厳選された3本の作品の一つです。これは、下北沢の映画館「K2」が企画し、SAMANSAが提供するショート映画制作支援の一環として実施されているものです。このプログラムは、短編映画の新たな才能を発掘し、幅広い人々に映像芸術を届けることを目的としています。
クラウドファンディングの実施
この作品をより多くの人に届けるため、長谷川監督はクラウドファンディングを実施しています。短編映画の展開はなかなか難しいものでありますが、全国、さらには世界中に作品を広めるためのサポーターを募集しています。クラウドファンディングは2026年1月30日まで行われ、支援者には特典も用意されています。興味のある方は、こちらの
クラウドファンディングサイトで詳細を確認してみてください。
監督のプロフィール
長谷川汐海監督は1996年に愛知県で生まれました。名古屋学芸大学の映像メディア学科で学び、仙頭武則氏の指導の下で自身の制作スキルを磨いてきました。卒業後、短編映画『repeat in the room』で評価を得るなど、彼女の作品は着々と注目されています。現役の映画制作者として、今後の活躍が楽しみです。
SAMANSAについて
SAMANSAは、ショート映画に特化した配信サービスを提供しており、世界各国から厳選された500本以上の作品を月額490円で視聴可能です。短い時間で手軽に楽しめる映画体験は、通勤や日常のちょっとした時間に最適です。新しい映画文化の創出を目指すSAMANSA、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。ブラウザ版や各種アプリでもアクセス可能です。
今後も『鯛のあら』の続報や、長谷川監督の新たな挑戦にご注目ください。