広島ジャズシーンを彩る「Riverじゃズ横丁」が2025年に開催！

広島ホームテレビが主催する「広島じゃズPresents Riverじゃズ横丁」の第3回目が、2025年7月19日(土)に広島市のRiverDo!フィールドひろしまで開催される。このイベントは、広島のジャズシーンをリードする実力派アーティストたちが集まり、観客を魅了する音楽の祭典となることが期待されている。

今年の出演者は、バラエティ豊かなアーティストたちがラインアップされており、各々が独自のスタイルを持ち寄る。舞鶴城福岡を拠点とするJazzの名店Backstageに所属する、「Hardbop」をモットーとするバンドが登場し、その実力をアピールする。アーティストには、サックスの北村昌也、ベースのSAKU、ドラムの東貴宏、トランペットの窪みさと、ピアノの長尾義明が名を連ねる。また、Tsugi Shibuya TRIOも見逃せない。全編オリジナル曲で構成されたこのグループのパフォーマンスは、渋谷の独創的な世界観をピアノ、ベース、ドラムのトリオが即興的に演出する。ピアノを担当する渋谷次、ドラムの吉岡洋充、ベースの広目亮の演奏は、来場者に新たな音楽体験を提供するだろう。

加えて、広島出身でイギリス留学を経たキーボード奏者、作曲家の野村彰浩率いる「#nomuraakihiro group」も注目の一組。彼らはジャズやエレクトロニカ、さらには民族音楽や宗教音楽を背景に、街や空間、人々の感情を感じ取りながら即興で音楽を紡ぎ出す。野村彰浩はキーボードを担当し、ボーカルやパーカッションを担当する華葵リィラ、パーカッションの佐藤'仙人'文弘、サックスの湯浅幸司と共に、圧巻のパフォーマンスを見せることだろう。

このイベントの魅力は、贅沢な音楽体験だけではない。夕刻から開始されるという特長を活かし、川辺の美しい景色と共演する音楽空間は来場者に特別な空間を提供する。さらに、地元グルメの出店や親しみやすい選曲も揃え、広島ならではの文化を体感することができる。このように、「広島じゃズPresents Riverじゃズ横丁」は、広島の魅力を凝縮した特別な一日になることは間違いない。