夢の旅へ!長野放送制作の「妄想パッキング」が二冠達成!
長野放送(NBS)と株式会社シオンが手掛けたバラエティ番組「妄想パッキング」が、昨年12月に発表された第62回ギャラクシー賞において奨励賞を受賞しました。その上、フジテレビ系列局の制作コンペティション「FNSソフト工場」で最優秀賞も獲得するという快挙を成し遂げました。これにより、番組はダブル受賞を果たし、関係者たちは喜びの声を上げています。
番組の魅力とは?
「妄想パッキング」は、MCを佐藤栞里さんと横澤夏子さんが務め、登山家の野口健さん、芸人のやす子さん、現代アーティストの小松美羽さんの3人が妄想の旅に出ます。
この番組では、自由に行き先を設定できる“妄想の旅”をテーマにしています。視聴者は、旅人が抱くさまざまな想像に胸を躍らせることができ、彼らが「もしも自由に過去や未来に行けたら」と考えるストーリーが展開されます。この独特な切り口が、多くの視聴者の心をつかみ、番組の人気につながっています。
番組の流れ
出演者たちは、自由な発想で自分たちが行きたい場所や会いたい人と過ごす妄想を一から作り上げます。イメージを膨らませながら、彼らは「行き先」を設定し、実際に旅の荷物をパッキングするという現実部分にも取り組みます。そして、準備が整うと、シンプルな白い部屋に設置された椅子に座り、思い思いの世界に没頭します。この「妄想の旅」が進行する中で、旅人たちがどんな表情を見せるのか、そして旅から戻った後に何を話すのかが見どころです。
ギャラクシー賞とは
ギャラクシー賞は、日本の放送文化の質的向上を目指す放送批評懇談会によって設立されており、優れたテレビ・ラジオ・CM・報道コンテンツに対しての表彰を行っています。「妄想パッキング」がこの賞を受賞したことは、大変名誉なことであり、番組の質の高さが裏付けられています。
配信情報
「妄想パッキング」はFODでの配信もされています。2025年3月13日(金)まで視聴可能で、ぜひ未見の方はアクセスしてみてください。
シオンの取り組み
シオンは、30年以上のテレビ番組制作の経験を有し、多くのヒット作を生んできた制作会社です。近年は、デジタル領域への進出を果たし、さまざまな企業向けに動画制作サービスやマーケティングスキルを提供しています。今後も新たな企画やサービスを展開し、独自の制作力を活かしていくことでしょう。
「妄想パッキング」の成功により、シオンの制作力や企画力が評価されたことは間違いありません。これからも、視聴者に楽しんでもらえるコンテンツを提供し続けることを期待しています。