動物愛護法改正へ
2025-03-06 23:31:24

動物愛護法改正に向けた署名提出、環境大臣と対話を実現

3月5日、エンジン01文化戦略会議の動物愛護委員会は、動物を守るための法制度の改正を求める署名を、環境大臣の浅尾慶一郎氏に提出しました。この署名は、2万4293筆も集まり、動物たちに対するさらなる保護を求める声が多くの人々から寄せられたことを示しています。

委員会の委員長である鎧塚俊彦氏をはじめ、品川女子学院理事長の漆紫穂子氏や放送作家の山田美保子氏などが、東京・永田町の参議院議員会館に足を運びました。堂々たる姿勢で浅尾大臣に対面した彼らは、署名とともに要望書を手渡し、動物愛護法の改正の必要性を訴えました。「真に人と動物が共生する社会を築くためには、『真に動物を守れる法制度』が必要です」と、鎧塚氏は強調しました。

要望書には、移動販売の禁止や心身を守るための「8週齢規制」の実効性確保、虐待を受ける動物を迅速に保護するための制度など、法改正の具体的な項目が挙げられています。これにより動物たちの権利がより確保され、より良い生活環境が保障されることを期待しています。

浅尾大臣はこの提案に対し、「熱心な活動に感謝いたします。今国会での動物愛護法の改正には多くの意見が取り入れられるでしょう」と応じ、今後も引き続きの働きかけを要請しました。

今回の面会実現は、山田氏と放送作家時代からの友人である塩村あやか参議院議員の協力によるものです。動物愛護委員会は、これからも署名を集め、国会議員への働きかけを継続する予定です。動物たちの声を届けるため、これからも多くの人々の協力を得て、活動を進めていきます。この活動を通じて、動物愛護の重要性について広く認識されることを願っています。

エンジン01文化戦略会議には、動物愛護を推進するためのさまざまな取り組みが行われており、活動は今後も注目されていきます。署名を手にした面々は、動物たちの未来のために尽力する決意を新たにし、改正に向けた進展を期待しています。


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