STU48のカウントダウンライブ2025-2026、広島でファンと共に新年を迎える

STU48のカウントダウンライブ2025-2026

STU48が広島でのカウントダウンライブ「2025-2026」を盛大に開催しました。このイベントは、昨年に続き2年連続でファンと共に年越しを祝う特別な機会となりました。今年の公演は四部構成で行われ、第一部では新しい4期研究生による公演、そして第二部「アイドルの夜明け」、第三部にはスペサポ会員限定の特別イベントが展開されました。

メインイベントの「STU48 COUNTDOWN LIVE 2025-2026」は午後11時30分に始まり、ファンと一緒に2025年の終わりから2026年のスタートを祝いました。開演の合図は、STU48の象徴ともいえる楽曲『STU48（瀬戸内Ver.）』で華やかに飾られ、兵頭葵さんの力強い開会のあいさつが会場を一つにしました。「もう少しで来る午年が最高の1年になるように、みんなで盛り上がっていきましょう！」という言葉が、熱気に包まれた会場に響きました。

セットリストは、2025年を振り返る形で構成され、2025年1月リリースのシングル『地平線を見ているか？』から始まり、ファンにとって思い出深い曲を次々に披露しました。兵頭さんと原田さんは年女として、2025年の出来事を振り返るトークタイムを持ち、「蛇のように自由に活動できた年だった」とそれぞれの想いを語りました。

カウントダウンが近づくと、谷口茉妃菜さんの号令で、ファン全員で30秒前からカウントダウンを開始。2026年の始まりを告げる瞬間には、バズーカの音と共に祝福のクラッカーが打ち上げられ、午年の着ぐるみも登場して会場は盛り上がりを見せました。

新年最初のパフォーマンスは『夢力』で、福田朱里さんの力強いメッセージが印象的でした。「STU48が2025年よりも一層成長を遂げるための運を引き寄せるためにも、皆さんの声援が必要です」と語り、期待感を一層高めました。

また、2026年の年女である石田千穂さんや内海里音さんたちが登場し、新しい年を迎える抱負を語る中、会場のファンも温かい拍手で応えました。このように前向きな気持ちを持って新年を迎えたメンバーたちは、2026年は「ハッピーガールの年だ」と笑顔を見せ、その姿は多くのファンの心を掴みました。

後半は「STU48 Live Tour 2025」で披露されたメドレー形式の楽曲が続き、さまざまな期のメンバーが代表曲を歌い上げる形で、グループの成長を感じさせるステージとなりました。アンコールではキャプテンの岡田あずみさんが「2025年は多くの思い出をファンと共に作ることができました。今後もこの経験を大切にしていきます」と感謝の意を表し、2026年もその歩みを続けていくことを誓いました。

最後の曲『出航』を披露しながら「未来に向けて、一緒に出発しましょう！」という言葉で締めくくったSTU48のカウントダウンライブは、感動に包まれてフィナーレを迎えました。

2026年にはSTU48が9周年を迎え、さらなる飛躍を期する新たなスタートラインに立っています。次回の活動もファンと一緒に、瀬戸内の地から未来へと続けられます。何が待っているか、今から楽しみです。