和歌山ニット展示会
2026-03-31 13:11:30

若手後継者たちが和歌山のニット産業を牽引!展示会で539名が来場

業界の新しい風を吹かせる「和歌山大莫小」



2026年3月18日から19日にかけて、東京・南青山にて開催された展示会「和歌山大莫小」が、初めての試みとして注目を集めました。このイベントには、和歌山を代表するニット製品メーカー12社が集結し、それぞれの専門技術を活かした製品を一堂に披露しました。結果として、539名が来場し、目標の260%を超える来場者数を記録しました。

展示会の背景と目的



和歌山県は、編立・染色・起毛・縫製といったニット製品に関する高度な技術を持つ企業が集積しています。これまで、産地の強みを示す機会はあまり多くありませんでしたが、今回の展示会は、各社の技術を相互に補完し合うことを目的としました。これにより、和歌山のニット産業全体の提案力を引き出し、観客にその魅力を伝えることを目指しました。

「和歌山大莫小」というイベント名は、雑誌『Begin』と和歌山ニット工業組合の共同企画によるもので、展覧された製品は、素材のクオリティから製品の仕上がりまで多様な面が反映されています。来場者は、そのすべてを体感することができ、各クリエイターやバイヤーからも高い関心が寄せられました。

参加企業の取り組み



参加した企業は、それぞれが特有の技術を持っており、協力することで産地としての一体感を生み出しました。例えば、糸の編立を手がける企業と、それを染める企業、さらに縫製まで行う企業が密接に連携し、製品のみならず、製造工程の全体をしっかりと示すことができました。この一環によって、訪れた方たちは和歌山ニットの魅力を再認識する機会を得ました。

来場者との交流が生んだ新たなビジネスチャンス



展示会では、職人と来場者の対話が活発に行われており、具体的な商談も進んでいました。来場者からの質問に対して職人が直接回答することで、製品の理解が深まり、ビジネスの可能性を探る場面が数多く見受けられました。参加者たちは、ニット産業における次世代の技術革新を感じることができたようです。

若手メンバーの情熱



本イベントを主催したのは、和歌山ニット商工業協同組合青年部に所属し、次世代の事業承継を担う若手メンバー4名です。彼らは「産地内のつながりを強化し、和歌山ニットの価値を次世代へとつなげる」という熱い思いを掲げ、企業間の枠を超えた結束を実現しました。この情熱が、展示会成功の要因の一つであるといえるでしょう。

和歌山の文化を五感で体験



また、展示会では和歌山の特産品も体験できるブースが設けられ、「珈琲もくれん」のコーヒーや「kii chocolate」のチョコレートが振る舞われました。参加者にとって、ただ製品を見学するだけでなく、その文化に触れる貴重な体験となりました。これは、和歌山のものづくりの根底にある文化を理解し、尊重するための貴重な機会となりました。

今後の展望



展示会の成功を受けて、和歌山ニット商工業協同組合青年部は今後もこの取り組みを続けていく予定です。サプライチェーンの結束を堅固にし、和歌山ニットの技術力を広く発信し続けることで、地域の産業を更なる高みへと導く役割を果たすでしょう。この活動は、地域の未来を築くうえでの重要な一歩となります。

開催概要


  • - 名称: 和歌山大莫小(WAKAYAMA DAIBAKUSHO)
  • - 開催日時: 2026年3月18日(水) 10:30 - 19:00
2026年3月19日(木) 09:30 - 18:00
  • - 会場: LIGHT BOX ATELIER / SEMPRE(東京都港区南青山6丁目13-1)
  • - 来場者数: 539名(目標:200名)


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