埼玉と未来のヴィンテージ
「それって、埼玉の工芸なんですか?」という問いから始まったプロジェクト、KARMA et CARINA。埼玉県の伝統工芸は優れた技術を持ちながらも、現代生活からは切り離されがちで、その魅力が埋もれてしまっています。私たちはこのギャップを「価値創造の起点」と捉え、埼玉からグローバルなブランドへと育てることを目指しています。
埼玉の工芸と現代の結びつき
伝統工芸の存在が「知っている人だけのものでなく、多くの人に愛される商品」とするには、どうすればよいのか。私たちは埼玉県内の約20の工房や事業者との対話を通じて、技術の有用性とその市場での結びつきが不足していることを確認しました。このプロジェクトは、形だけの伝統工芸を超えて、現代人の日常にフィットしたファッションに再編集することを目指しています。
未来のヴィンテージの設計
KARMA et CARINAでは、単なる工芸品を衣服に変換するのではなく、伝統的な素材と技法を分解し、それを現代のライフスタイルに合わせて構築しています。そうすることで、伝統工芸はただの「保存物」ではなく、常に新しい価値を生み出せる存在に変わります。このプロジェクトは現在進行中で、試行錯誤を重ねながら、使う人に選ばれ続けるプロダクト作りに取り組んでいます。
デザイナーの背景と哲学
このプロジェクトの核を担うデザイナー、北迫秀明は、埼玉県さいたま市出身で、フランス・パリのエスモードでファッションを学びました。彼は、舞台芸術の衣装制作を通じ、身体の動きに合った服づくりの経験を持ち、この知識を生かして、現代のニーズに沿った新しい服の形を模索しています。
スロウファッションとその価値観
私たちが提唱する「スロウファッション」は、大量生産・消費のファッション市場とは対極に位置します。消費者の関心は、持続可能で永続的な価値を持つ製品にシフトしてきています。KARMA et CARINAの目標は、10年後も愛され続ける「日常着」としての基盤を築くこと。
終わりに
KARMA et CARINAは「本質的な価値」と「永続性」を基础に、流行に左右されない服を提案し、消費者が持つ価値観を尊重します。このプロジェクトを通じ、埼玉の工芸が国境を越えて愛される日が来ることを願っています。私たちは、未来のヴィンテージが埼玉から始まることを信じ、ブランド活動を続けていきます。
詳細は公式サイト
KARMA et CARINA でご覧ください。