中谷潤人がWBCバンタム級防衛成功を振り返り次戦展望
4月28日(月)午後9時から放送されるWOWOW『エキサイトマッチSP』において、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人がダビド・クエジャルとの3度目の防衛戦を振り返ります。今回の放送では、試合の詳細とその後の対戦についての展望を中谷自身が語り、視聴者に向けて彼の思いを伝えます。
圧倒的なパフォーマンス
中谷は、東京・有明アリーナで行われた2月24日の試合で、クエジャルに対して3回TKOという圧倒的な勝利を収めました。この試合は、彼がアレハンドロ・サンティアゴを下してWBCタイトルを獲得したちょうど1年前の日でもあり、特別な意味を持つ試合となりました。試合前には、クエジャルの身長や無敗の戦績から、苦戦が予想されました。しかし、中谷は「大きな相手なので警戒したが、クエジャルの特性をしっかりと見抜いた」と自信をのぞかせていました。
試合が始まると、クエジャルが積極的に攻めてきましたが、中谷は冷静に指示された左ストレートを打ち込み、主導権を握りました。2回目のラウンドでも優位に進める中で、相手の攻撃をかわしつつ効果的にポイントを稼ぎました。
ダウン奪取と勝利
3回のキメ手とも言える左アッパーをきっかけに、クエジャルからダウンを奪取した中谷。この瞬間はその強さを証明しました。再開後も、続けざまにパンチを決め、相手をマットに叩きつけました。中谷は試合を振り返り、「体がすっと動いた」と試合運びの良さを感じていたようです。
彼の戦績は30戦全勝となり、うち9戦は世界戦での勝利という結果を残しています。KO率も高く、バンタム級での強さを証明した格好です。
統一戦への期待
試合後、中谷はIBF王者の西田凌佑との対戦を呼びかけ、非常に盛り上がる展望を示しました。これに対して西田も前向きな返答をしており、サウスポー同士の統一戦が実現する可能性も高まっています。さらに、年間表彰式では、井上尚弥から「1年後に東京ドームで盛り上げましょう」との対戦オファーも受けています。
自主トレーニングが行われる6月に向けて、中谷はアメリカ・ロサンゼルスでのトレーニングを計画しています。この大一番に向けて精神的にも体力的にも備えを行います。両者が連勝を重ねた先には、モンスター対ビッグバンという夢の対決が待ち受けています。中谷は「1戦1戦の良いパフォーマンスが大切」と語り、自身の成長を期待しています。
放送情報
『エキサイトマッチSP「中谷潤人vsクエジャル」「那須川天心vsモロニー」』は4月28日(月)午後9:00から放送されます。この放送では、他にも那須川天心と元世界王者のモロニーの試合も取り上げられ、とても見逃せない内容となっています。WOWOWでは多くの注目対戦が計画されており、今後も目が離せません。