『孤独な夜』上映
2025-02-28 14:41:51

2025年3月新宿で上映、映画『孤独な夜が明けるまで』が描く現代の孤独

2025年新宿で映画『孤独な夜が明けるまで』が上映



2025年の春、新宿K's cinemaでオムニバス映画『孤独な夜が明けるまで』の上映が予定されています。今回の作品は、現代社会の孤独を抱える人々を描いた、三人の若手監督によるショートフィルム群で構成されています。それぞれの物語がどのような形で孤独をテーマに描かれているのか、ぜひ体感していただきたい作品です。

上映情報


  • - 上映開始日:2025年3月29日(土)
  • - 終了日:2025年4月4日(金)
  • - 上映劇場:新宿 K’s cinema (劇場公式サイトはこちら)
  • - 作品データ:2022年/日本/カラー/105分
  • - 料金:一般1,800円、大学・高校1,500円、シニア1,200円、障がい者・同伴者各1,000円
  • - 特別鑑賞券:1,400円(3月28日まで劇場窓口にて販売)

映画の概要


本作『孤独な夜が明けるまで』は、次の四つの短編から構成されています。太字でタイトルが示された各短編は、異なる視点から孤独を描き出しています。

1. 阿頼耶識


大学生の瞳は、無責任な父親と多忙な母親との関係の狭間で孤独を感じながらも、幼馴染と共に過ごしている。彼女は東京で同じような孤独感を抱える果子と出会い、自らの存在意義について考え始める。監督の青木祐人は、実体験を基にしたストーリーで、家族との関係の複雑さを描き出しています。

2. 私記


周囲の誰もが無関心な中で、自分の外見が毎日変わっていることに気づいた「私」が、小説家の男に相談する。彼と共に本来の自分を探す旅に出る中で、現代のアイデンティティ・クライシスをテーマにした作品となっています。

3. 激情


演技が進む中、主役の四葉が突然、決まった台本にないセリフを口にするという異常事態が起きる。観客が真実と虚構の狭間で心を奪われるこの作品は、演技者の孤独な側面を映し出します。

4. ウェイクアップ


結婚の決断に至らず、日々のすれ違いから孤独を抱える男女の姿を描くこの作品では、男の夢に現れる少女がテーマとなっており、深層心理から重要な何かを見出すまでの道のりを追います。

監督と出会いの場


作品の監督たちは、各々異なる視点から「孤独」を表現することに挑戦しています。松隆祐也、高山康平、青木祐人の三人は、映画を通じて現代の人々が直面している孤独と向き合います。上映後には、キャストやスタッフによる舞台挨拶も予定しています。詳細は公式サイトやSNSアカウントで随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。


深いメッセージを持つこの映画を通じて、私たち自身の孤独に目を向け、一緒にその夜を明けさせましょう。


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