新たなエンタメの形を生む『xTension』
株式会社xTensionは、2023年に行ったシードラウンドにて、スタートアップファクトリー1号投資事業有限責任組合からJ-kissによる資金調達を成功させました。この資金調達の目的は、応援DXサービス『xTension』のさらなる発展と、ライブエンターテインメントの新たな魅力の創出にあります。
 資金調達の背景と目的
同社の『xTension』は、「応援DX」を通じて人々のコミュニケーションを拡張することを目指しています。具体的には、音楽やスポーツなどのライブエンターテインメントにおいて、スマートフォンを使った新しい応援スタイルを提供しています。この体験は、QRコードを読み取りスマホを振るという簡単な操作で、参加者が一体感を感じられるよう設計されています。
これまで『xTension』は、5月にLINEヤフー株式会社とのイベントでの活用を皮切りに、10月には湘南ベルマーレの試合でもデジタルペンライトとして導入されるなど、様々な場面での利用が広がっています。急速に進化するこのサービスは、多くのイベントで新しい形の応援文化を提案しており、そのさらなる展開が期待されています。
 新たな応援文化の創造
『xTension』の最大の特徴は、従来は物理的な会場でしか体験できなかった応援の形を可視化し、リアルとオンラインを結びつける点です。これにより、アーティストやチーム、ファンが共に音楽やスポーツの現場を盛り上げる機会を提供します。特に、ファンは観る側から物語を共に動かす側へと変わり、より深い体験が待っています。
スタートアップファクトリーの鈴木おさむ氏は、このプロジェクトの意義について「エンタメの未来を感じさせてくれる」と述べており、新しい感動の形を共に描いていくことが期待されています。今回調達した資金を活用し、技術の向上やサービスの質を高め、多くのイベントへの導入を進めていく考えです。
 驚きの体験を幅広く
また、今後の展開にあたり、人員の採用を強化するとしています。現在、『xTension』では主にサーバーシステムを担当するバックエンドエンジニアの採用を行っており、音楽やスポーツ、アニメなどエンタメが好きな人を大歓迎しています。自社の技術を使って、新しいライブエンタメの可能性を切り拓いていく仲間を求めているのです。
 未来のエンタメ業界への挑戦
株式会社xTensionの代表取締役、佐竹祐哉氏は「私たちは新たな応援のスタンダードを確立し、世界中の人々が愛するコンテンツをより楽しめる未来を目指しています」とし、今後の事業のスピードを加速させていく意欲を燃やしています。
このように、株式会社xTensionは応援DXサービス『xTension』を通じて、新しいエンタメの体験を提供し、さらなる可能性を追求し続けることでしょう。興味がある方は公式ウェブサイトから採用情報をチェックし、新たな挑戦に参加してみてはいかがでしょうか。公式HP: 
xTension