舞台芸術賞授賞式
2026-07-23 17:37:22

第3回「日本みどりのゆび舞台芸術賞」授賞式が盛況のうちに開催されました

日本みどりのゆび舞台芸術賞の授賞式



2026年7月22日、公益財団法人日本フィランソロピック財団による「日本みどりのゆび舞台芸術賞」の授賞式が東京都内で開催されました。会場には約70名の関係者が集まり、受賞した劇団の代表者たちに賞状と賞品が手渡されました。

今年の受賞対象となったのは、9つの劇団。それぞれの劇団が持つ特有の色合いが際立つ受賞で、特にHOPE賞には「いいへんじ」(東京都)、「老いと演劇」 OiBokkeShi(岡山県)、そして「ゆうめい」(東京都)が輝きました。一方、選考委員賞は「MONO」(京都府)、「劇団印象-indian elephant-」(東京都)、「劇団温泉ドラゴン」(東京都)、「幻灯劇場」(京都府)、「Project Nyx」(東京都)、および「métro」(東京都)に贈られました。

授賞式の進行


授賞式は、岸本代表理事の挨拶から始まりました。彼は関係者への感謝の意を表し、また、この賞がモーリス・ドリュオンの作品『みどりのゆび』にちなんで名付けられていることに言及しました。この賞が、劇団の活動を通じて新たな希望や彩りをもたらすことを目的としているとのことです。

その後、受賞劇団の各代表に対して賞状と副賞の目録が手渡されました。第3回目の今年は、過去にHOPE賞を受賞した劇団がプレゼンターとなり、新たな劇団への授賞が行われました。受賞者たちは、これまでの活動に対する感謝の気持ちを述べるとともに、受賞が劇団にとってどれほど重要であるかについても触れました。

また、選考委員たちも授賞劇団の取り組みに対して賞賛の言葉を送りました。委員の一人は、1980年代における劇団文化の独自性や共同体性に触れ、現代の演劇環境との相違点についても話をしました。さらに、この賞が特定の作品ではなく、劇団そのものの活動を評価するものであることを強調し、演劇創作の重要性や公益性についても意見を述べました。

今後への期待


特に心に残ったのは、AIが影響を及ぼす現代において、人と人が直接向き合う演劇の重要性に対する信念です。物価高騰や社会的な困難が続いている現在でも、劇団活動を継続する重要性が語られ、劇団関係者への激励も忘れずに送られました。選考委員長の吉原氏は、演劇文化を支える寄付のありがたみを実感しながら、今後の劇団の活動に期待を寄せました。

懇親会の様子


授賞式の後、同じフロアにおいて受賞者懇親会も開かれました。ここでは、プレゼンターや受賞劇団からのメッセージが交わされ、今後の活動紹介なども行われました。参加者同士は和やかな雰囲気で交流し、演劇界の未来について語る機会にも恵まれました。

この授賞式は、ただの表彰に留まらず、劇団同士の結束を強め、演劇界の発展に寄与する重要な行事となりました。今後もこのような活動が続いていくことを期待しましょう。


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