東野圭吾シアターが2025年に開催!
人気作家東野圭吾の名作が舞台化される「東野圭吾シアター」が、2025年5月からスタートすることが決定しました。第一弾として、東京・サンシャイン劇場で5月17日から5月25日の間、そして大阪・サンケイホールブリーゼで6月1日まで公演される舞台『祈りの幕が下りる時』が上演されます。
舞台『祈りの幕が下りる時』とは?
本作は、累計発行部数が1400万部を超える人気の加賀恭一郎シリーズから第10作目に当たります。1986年に発表されたデビュー作『卒業』から始まったこのシリーズは、主人公加賀恭一郎が大学を卒業し、教師を経て警察官になる過程で様々な事件に関わる姿を描いています。『祈りの幕が下りる時』では、加賀の母親が初めて登場し、彼女の失踪の理由が明らかになるというストーリーが展開します。その内容は、第48回吉川英治文学賞を受賞しており、シリーズの集大成ともいえる作品です。
脚本・演出は成井豊氏
舞台の脚本と演出を手がけるのは成井豊氏。これまでも『容疑者Xの献身』や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などの東野圭吾作品を多数舞台化してきた実績があります。緻密に練りこまれた伏線が特徴のこのミステリー作品において、成井氏は原作への敬意を持って、観客を引き込む内容に仕上げることを約束します。
豪華キャスト陣
加賀恭一郎役には多田直人が、また松宮脩平役には小西詠斗がW主演として名を連ねています。多田は過去に『容疑者Xの献身』や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』でも主演を務め、多彩な表現力で観客を魅了しました。小西も最近は『刀剣乱舞』や『進撃の巨人-the Musical-』などに出演し注目されています。
さらに、被害者の同級生役の原田樹里をはじめ、演技力の高い俳優が脇を固め、東野圭吾の独特な世界観を舞台でどう表現するか、期待が高まります。
公演概要
- - 原作: 東野圭吾『祈りの幕が下りる時』(講談社文庫)
- - 脚本・演出: 成井豊
- - 出演: 小西詠斗、多田直人、原田樹里、田中穂先、筒井俊作、岡田さつき、石橋徹郎 など
日程
- - 【東京公演】5月17日(土)〜25日(日) サンシャイン劇場
- - 【大阪公演】5月31日(土)〜6月1日(日) サンケイホールブリーゼ
チケット情報
- - 東京公演: 土日9,000円、平日8,000円(全席指定・税込)
- - 大阪公演: S席9,000円、A席7,500円(全席指定・税込)
- - 一般発売日: 2025年3月29日(土) 10:00から
この新たな舞台が、どのような感動を生み出すのか、劇場でぜひ体感してほしいと思います。「東野圭吾シアター」の魅力にご期待ください!