神戸の海風を感じて
2025-09-02 10:47:09

神戸の海風が香る「KOBE MARINE COLLECTION」展と特別コラボアイテム

神戸の海風が香る特別なコラボレーション



神戸の港町の風情を活かしたファッションが、神戸ファッション美術館とフェリシモのコラボレーションによって新たな形で世に出ました。フェリシモが展開するファッションブランド「MEDE19F」は、創立60周年を迎えるにあたり、神戸の海やマリンスタイルからインスパイアを受けた「マリンコレクション」を発表しました。このコレクションは、神戸ファッション美術館が同時に開催する「KOBE MARINE COLLECTION」展とリンクしており、両者が一体となった特別な企画となっています。

コラボレーションの背景



神戸ファッション美術館は、日本初の公立ファッション専門美術館として、独自の視点でファッション文化を発信しています。このたびのコラボレーションでは、同館のアーカイブから選ばれた歴史的なマリンスタイルのディテールを基に、現代的なエッジで再編成されたアイテムが誕生しました。今回、展開されるアイテムは、ネイビーブレザー、マリンパンツ、プリントスカーフの3点で、それぞれに神戸の海風を感じさせる独自のデザインが施されています。

展示とアイテムの詳細



展示は、8月30日から約1ヶ月間、神戸ファッション美術館で行われ、「KOBE MARINE COLLECTION」展では、神戸の海にインスパイアを受けた多彩なファッションアイテムや資料が紹介されます。

1. ネイビーブレザー



特に注目は、ネイビーブレザーです。船員の制服をイメージしたボックスシルエットに、ビッグショルダーで今のトレンドともマッチしたスタイルが特徴。背裏にはイカリモチーフのオリジナルネームバッジも施され、着脱の際にもオシャレ感が漂います。第一ボタンホールや袖口のボタン糸には赤を使い、さりげない遊び心が感じられます。ストリートとクラシックが融合した一枚は、神戸ならではの海風を感じるアイテムです。

2. マリンパンツ



次に、個性際立つマリンパンツ。こちらはスーツ地とデニム地の異素材を大胆に組み合わせたデザインで、まるで2本のパンツを1本に仕立てたような独特な存在感があります。ディテールにはイカリマークが施され、背面はレースアップデザインで抜け感のある後ろ姿を演出。シンプルなトップスとも合わせやすく、主役級のアイテムとなるでしょう。

3. プリントスカーフ



最後に紹介するのは、神戸の海を感じるプリントスカーフ。第一次世界大戦中に船員たちが持ち帰ったと言われる刺しゅう布を基にしたノスタルジックなデザインが施されています。約65cm角の扱いやすいサイズは、さまざまなコーディネートのアクセントになること間違いありません。

手づくりキットの魅力



さらに、手づくりキットブランド「Couturier」からも特別企画があります。ポーランドの伝統衣装から着想を得た、アラン模様のセーターキットが登場。このキットによるセーターは、生命力や豊かさを象徴した華やかさを持ちながら、身に着けることで日常を特別なものに変えてくれます。

未来への展望



神戸ファッション美術館とフェリシモのコラボレーションは、地域文化や創造性を未来へつなげる大きな一歩です。ファッションを通じて人々がつながり、幸せになれるような未来を描くことを目指しています。この特別なコレクションは、その代表例であり、見る人や着る人に新たなインスピレーションを与えてくれることでしょう。

神戸に訪れる際は、ぜひこの特別なコレクションを体験し、神戸の海風を感じるその美しさを堪能してください。


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