日本のホラー映画ランキング2023が出揃う
インフォニア株式会社が運営する「みんなのランキング」が、このたび日本のホラー映画最恐ランキングを発表しました。400人以上のユーザーが投票に参加し、その結果が明らかになりました。最も恐怖を感じる作品として選ばれたのは、1998年に公開された『リング』です。この作品は、鈴木光司の同名小説を原作とし、中田秀夫が監督を務めました。少し怖がりな方にも是非見てほしい作品です。
ランキングの詳細
1位:リング(90.7点)
『リング』は、視聴後1週間で命を奪うという恐怖のビデオテープを巡る物語です。物語の核心には、貞子という不気味なキャラクターが存在し、その登場シーンは特に多くの視聴者に恐怖を与えました。実際、投票者からは「貞子が出てくるシーンが怖すぎる」というコメントや、「テレビや井戸が怖くなった」という意見が寄せられています。この作品は、ただのホラーにとどまらず、Jホラー映画ブームを巻き起こすきっかけにもなりました。
2位:呪怨(80.6点)
2003年に公開された『呪怨』は、母親と子供の怨念が引き起こす恐怖を描いています。家を訪れる者が次々と遭遇する怪奇現象は、観る者の心に重苦しい印象を残します。「開けられなくなる押入れ」「耳から離れない呻き声」など、視聴後も記憶に残るシーンが多く、追体験するような恐怖を呼び起こします。直接的な恐怖表現と、独特な演出により、多くの支持を集めたことがうかがえます。
3位:仄暗い水の底から(78.7点)
こちらは、リングの原作者・鈴木光司と監督・中田秀夫が再びタッグを組んだ作品です。母と娘が引っ越したボロボロのマンションで起こる怪異を描く中で、母愛や執着といったテーマが感じられます。視聴者からは「悲しさと怖さが同居する映画」との評価もあり、特に「子供の姿がエレベーターに見えた瞬間」は恐怖とトラウマを引き起こすようです。私たちが経験したことがある日常の風景が、ホラーの素材としてうまく使われている点が印象的です。
4位:着信アリ(71.9点)
この作品は、着信音がトラウマとして残る方も多いでしょう。音を聞くだけで、あの頃の恐怖がフラッシュバックします。
5位:残穢 住んではいけない部屋(69.0点)
竹内結子の名演が際立つこの作品は、ホラー映画に必要な演技力と設定の重要性に気づかせてくれます。
最後に
今回のランキング結果は、多くの方の恐怖体験や思い出が反映されているのではないでしょうか。これからも、ホラー映画は私たちの心に深く影響を与える作品として親しまれていくことでしょう。
参考情報
全ランキング結果は
こちらから確認いただけます。ホラー好きの方も、そうでない方もぜひチェックして見てください。