東京発、グローバルメディア「Nothingness」が始動
このたび、シーズ・オブ・タイム株式会社はファッションとカルチャーに特化した新しいオンラインメディア「Nothingness」を正式にローンチしました。このメディアは、日本語ではなく全篇英語で作成され、日本から世界中の読者へ向けて情報を発信しています。
メディアのミッションと目的
「Nothingness」のメインミッションは、日本発の本格的なグローバルメディアとなることです。日本が持つ独自の創造性や情熱を世界中の人々と共有し、新たなカルチャーアイコンを育むことを目指しています。このメディアは、特に18〜44歳の層をターゲットにした内容で、男性が70%、女性が30%という構成比です。
4つのコア要素
1. オンラインサイト
「Nothingness」は従来のカテゴリー分けを避け、「Era-defining(時代を象徴する)」「Visionary(先見性)」「Timeless(クラシック)」「Insight(洞察)」という独自の4つの視点に基づいて記事が構成されています。
サイトのビジュアルは、著名なデザインスタジオ modesign inc. が手掛け、洗練された印象を与えています。
2. ソーシャルメディア
2023年1月から運用を開始したInstagramは、日本国外への発信効果が高く、フォロワーの約7割がアメリカ、香港、韓国、インドネシア等からアクセスされています。ローンチウィークには、アンダーカバーの高橋盾氏やトリップスターの野村訓市氏、アーティストMadsaki氏のインタビューが特集され、毎日新しいコンテンツが追加されました。
3. オフラインイベント
国際的なカルチャーイベントと連動したオフラインイベントも展開予定で、パリ・ファッションウィークに合わせてポップアップや展示、ワークショップが計画されています。
4. マーチャンダイズ
特集記事に関連したマーチャンダイズも展開され、タブロイドの配布なども行われていきます。
ローンチ時の特典
2025年6月、パリ・ファッションウィークに合わせて公式ローンチを実施し、メディアお披露目会にはネイバーフッドの滝沢伸介氏も出席しました。また、Soho House Parisではローンチイベントが開催され、各国の業界関係者やアスリート、アーティストが集まりました。
アーティストMadsakiのアートワークを使用したマーチャンダイズも販売され、ラッパーShing02による楽曲「Prime Audio」もリリースされ、Spotify等でも配信されています。
今後の展開
「Nothingness」は、2025年後半に日本国内でのローンチイベントを計画し、2026年以降は国内外での多彩なアクティベーションやコラボレーションを予定しています。
今後、日本のカルチャーを世界に伝え続ける「Nothingness」から目が離せません。
公式リンク