日本人アーティストDan Mitchel、ハリウッド映画祭に初入選！

Dan Mitchel、ハリウッドの舞台に立つ

日本人のドラマティックアーティスト、Dan Mitchelが、ハリウッドで開催される「HRIFF（Hollywood Reel Independent Film Festival）」に入選しました。この快挙は、日本のアーティストとして新たな歴史を刻むもので、3月5日には世界的なエンターテインメントの中心地L.A.LIVEで、自身が監督・脚本・主演・プロデュースを手掛けた短編映画「A Love Story in The Summer」が上映されることが決定しています。

10年の夢が実を結ぶ

彼の新作は、10年前に見たある夢からインスパイアを受けたものです。「別れた彼女が自分を好きだった頃の状態でタイムスリップしてきたらどうなるか？」という理屈を基に、理系のバックグラウンドを活かした斬新なストーリー展開がされている。また、別れ際の男女の全編英語での会話劇が、日本の美しい風景、富士山がかすかに映る葉山の海岸というロケーションで繰り広げられます。

テクニカルチームの力

この作品のテクニカルな部分には、経験豊富なフリーランス技術者たちが参加しています。撮影監督の前川達彦と、日本アカデミー賞の優秀録音賞を受賞した古茂田耕吉のコンビは、その確かな技術でDan Mitchelを支援しています。音楽は、国際的に評価されるピアニスト・ソングライターAiko Yoshibaが担当し、映像を見ながらインスピレーションを得て作曲しました。

ダン・ミッチェルの力強い主題歌

映画のエンドロールには、Dan Mitchel自身が作詞・作曲・編曲を手がけた楽曲「My love」が流れます。彼は俳優、監督、シンガーソングライターという三つの顔を持つアーティストとして、ハリウッドにデビューを果たします。そう、実は「My love」が主題歌として使われるために脚本を執筆したという点にも注目です。

ハリウッドでの路上ライブ計画

さらに、Dan Mitchelは「Walk of Fame」で路上ライブを実施予定です。この挑戦を記録するため、渡米から映画祭、パーティ、ライブパフォーマンスまでを追ったドキュメンタリーも制作されるようです。自身が得意とするWhitney Houstonの「I Will Always Love You」やQueenの「Bohemian Rhapsody」、Michael Jacksonの楽曲を披露し、今後の海外活動の基盤を築くことができるか楽しみです。

クラウドファンディングによる支援

この映画祭に入選したことを受け、Dan Mitchelはクラウドファンディングを実施し、資金を募っています。彼は新たな挑戦に向け、無謀とも言える企画書を作成し、すでに目標額の半分を超える支援を受けているとのこと。リターン内容には、依頼者のためのオリジナル曲制作や映像制作サービスが提供されており、非常にユニークなプランが揃っています。