台北で開催のセミナーで日本式アニメーション3DCG制作を探る

日本式アニメーション3DCG制作の現場を徹底解剖

2025年6月28日（土）、台北の犇亞会議センターにて、アニメーションファン必見のセミナー「日本式アニメーション3DCG制作の現場を徹底解剖」が行われます。このイベントは、株式会社HIKE主催のもと、デジタルアニメーションスタジオである100studioから内藤博高（CGディレクター）と岩切泰助（CGプロデューサー）が登壇し、実際の制作プロセスや技術について深く掘り下げます。

参加しやすい無料セミナー

このセミナーは、アニメーションの制作に興味がある方々を対象としており、参加費は無料です。ただし、事前に公式サイトでの登録が必要ですので、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。公式サイトは繁体字での表記となっているため、その点も留意が必要です。

セミナーのプログラム

受付・開場

- 9:00 – 9:30 受付・開場

日本式VTuberキャラクター＆アニメーション制作の舞台裏

- 9:30 – 10:30 創砥數位設計による講演

休憩

- 10:30 – 10:35 短い休憩

映像制作での技術

- 10:35 – 11:35 100studioによるプレゼンテーション

- アニメシリーズやゲームのオープニング制作における、Autodesk 3ds Maxを活用した日本式アニメーション制作について語ります。今までのプロジェクトで培った知識や技術を惜しみなく披露する予定です。

登壇者の紹介

内藤博高

内藤氏は、1996年に「株式会社白組」へ入社し、CG制作の世界に足を踏み入れました。ビデオ、映画、テレビ作品など、多様な映像制作に関わり、独自のスタイルを築いてきました。現在は100studioでCGディレクターとして精力的に活動しており、その経験を活かした質の高い作品作りに取り組んでいます。

岩切泰助

岩切氏は、2001年に株式会社サンライズでキャリアをスタートさせ、その後は多くのアニメ作品に携わるCGプロデューサーとしての腕を磨いてきました。サンライズを経て様々な企業での経験を積んだ後、2024年からは100studioの一員として新たな挑戦を続けています。

100studioの取り組み

100studioは2021年に設立され、「アニメーションを通じて人の心を豊かにする」ことを目指しています。TVアニメ、劇場アニメ、ゲームなど様々な分野において制作を行っており、その活動は今なお広がりを見せています。最近では、劇場オリジナルアニメーション『数分間のエールを』や新たなTVアニメ『この世界は不完全すぎる』の制作に関わり、そのクリエイティビティを発揮しています。