日本応援フェス2025 ~未来の岩戸開き~
2025年12月8日、東京・渋谷で新たな形のエンターテインメントイベント「日本応援フェス2025」が開催されます。主催は株式会社遊びるどで、参加者全員が「神さま」として物語に関与するというユニークな体験型神話フェスティバルです。このイベントは、現在の日本社会において問題視されている“心の冬眠”に対して新たな希望の灯をともすことを目指しています。
「歌」「芝居」「落語」「相撲」の融合
本イベントでは、演者たちが歌、芝居、落語、さらには相撲のパフォーマンスを通して参加者と織りなすストーリーが展開されます。特に注目なのは、現代の“ふさぎこんだアマテラス”を演じる女優・あかいゆかりの登場です。彼女は、参加者とともに“心の岩戸”を開く挑戦を行います。観客として参加するのではなく、全員が物語を動かす役割を担うことから、普段のイベントとは一線を画す体験となります。
社会的課題へのアプローチ
主催者である梅村武史氏は、現代の日本が抱える引きこもりや若者の自殺といった問題に対して、エンタメの力で“自分が誰かの光になれる”という実感をわかちあいたいとの強い想いがあります。このイベントは、そんな「生きづらさ」を感じる人々に勇気を与えることが狙いです。「遊びQ」というメソッドに基づき、参加者が自然に“神話世界”の一部となり、心を開く体験が提供されます。
イベントの構成
「日本応援フェス2025」は、以下のように4つの部構成で展開されます。
1.
いのちの物語
- 勇気の炎を灯すストーリーを通じて、参加者は過去の志を引き受け、未来への扉を開く勇気を持ちます。
2.
地球家族の物語
- 愛と絆をテーマにし、日常の葛藤を芸能を交えて体験し、共に成長することを描きます。
3.
奇跡の扉を開く
- 古事記の岩戸開き伝説をもとに、参加者一人一人が自らの力を訴え、未来を共に創造することを目指します。
4.
懇親会
- 未来への誓いを語り合い、参加者同士の親密な交流が図られます。
開催日の重み
イベントはジョン・レノンの命日であり、真珠湾攻撃の日、お釈迦様の成道会といった象徴的な日です。この日に「目覚める日」として、日本人の魂の再生を願う意義深いイベントとなっています。1300年前の神話を現代に生かし、心の物語として蘇らせる試みに期待が寄せられます。
チケット情報
定員は100名で、一般席は11,000円、早割は8,800円となっており、ライブ配信もありで、参加のハードルが低く設定されています。公式サイトからのチケット購入が可能です。
お問い合わせ
イベントに関する詳細や取材の申し込みは、公式サイトまたはメールで可能です。参加者やメディア関係の方々には新たな体験が待っています。この新感覚のフェスティバルを通じて、多くの人々に希望とつながりを提供します。