CITENが池袋と横浜に続き新たに6店舗を出店

CITENが新たに展開する6つの店舗

株式会社ユナイテッドアローズが展開するファッションブランド「CITEN」が、2025年の春に新たに6店舗を開店することを発表しました。これにより、池袋や横浜といった都市に加え、札幌、名古屋、大阪が新たなエリアとして加わります。この出店計画は、CITENが掲げる中期経営計画の一環であり、ブランドの認知度を向上させるための重要なステップです。

CITENの魅力とは

CITENは2021年にデビューし、カジュアルなウェアや雑貨を提供するEC中心のブランドとして成長を遂げています。自社の店舗網を拡大することで、ファッション感度の高い若年層からファミリー層まで、幅広い顧客との接点を増やすことを目指しています。特に人気を集めている商品には、デザイン性が高く、着心地も良いスウェットやデニム、バッグがあります。

中でも、2022年8月に発売された「パテッドトードバッグ」は大ヒットを記録し、累計で10万個以上の販売を達成しました。このような人気商品を展開しつつ、CITENの独自の世界観を広めていく計画です。

新たにオープンする店舗

2025年春にオープンする各店舗は以下の通りです。

- ルミネ池袋店：東京都豊島区に位置し、3月5日（水）にオープン。
- ルミネ横浜店：神奈川県横浜市内、3月6日（木）オープン。
- mozoワンダーシティ店：名古屋の大型商業施設に3月19日（水）オープン。
- 札幌ステラプレイス店：北海道札幌市に4月18日（金）オープン。
- ららぽーとEXPOCITY店：大阪吹田市に4月24日（木）オープン。
- ららぽーと堺リミテッドストア：大阪堺市にて4月29日（火・祝）から営業。

これらの新店舗は、ウィメンズ・メンズのウェアやバッグ、アクセサリーを中心とした商品を取り扱います。店内は白とグレーを基調とし、木や鉄、布といった素材を用いた温もりのある空間に設計されているため、訪れる人々が気軽に入店できる雰囲気が醸し出されています。

オープン記念の限定アイテム

新店舗の開店に合わせ、アーティスト「CONVENIENCE YOUNG」とコラボした記念のTシャツや、ブラックバリエーションのバッグコレクションが展開される予定です。これらの商品は、特に若い世代を意識したデザインになっており、魅力的なコレクションとなるでしょう。

各店舗での新商品やオープン特典も用意されており、例えば8,800円（税込）以上購入した顧客には、CITENオリジナルのウォーターボトルがプレゼントされます。数量限定の特典であるため、早めの来店が推奨されます。

商品のコンセプトと展望

CITENはそのコンセプトに「FUTURE ESSENTIALS」を掲げ、シンプルでありながらも高品質なアイテムを提案しています。このブランドの名は、「始点」「視点」「支点」を意味し、ファッションの新たな出発点になりたいという願いが込められています。今後もCITENは独自のスタイルを持つ製品を通じて、さまざまなライフスタイルにフィットする商品を提供し続ける予定です。

今春の新たな展開に伴い、CITENの魅力はますます多くの人々に伝わることでしょう。また、今後も不定期に店舗の新設を行い、さらなる顧客獲得を目指すそうです。
将来的な展望を見据え、CITENの成長にはこれまで以上に期待が寄せられています。