短編映画『いただきます』
2026-03-10 12:32:35

ヤマチクが世界へ発信、短編映画『いただきます』を英語字幕版で公開!

ヤマチクが送る「ITADAKIMASU」のメッセージ



日本の文化や言葉を次世代へと紡ぐ取り組みを進める株式会社ヤマチクが、短編映画『いただきます』(ITADAKIMASU)の英語字幕版を公開することになりました。この映画は、カナダのバーノン市にあるVernon Japanese Heritage Schoolとの協働プロジェクトとして制作され、2026年3月10日にYouTubeで公開されます。さらに、2026年5月9日には、同校主催のJapanese Food and Film Festivalにおいて、国外初の上映会も行われる予定です。

本プロジェクトの背景



『いただきます』は、日本に根付く“あらゆるものへの感謝”の精神や、親子の愛情を描いた作品です。この映画は、言葉に依存することなく、感情や行為を通じて「いただきます」の文化を広めることを目指して制作されました。リリース以降、YouTubeでは18万回以上の視聴を記録し、多くの反響を得ています。

本件は、同映画を視聴したバーノン日本語学校からの依頼を受けて始まりました。この学校は、100年以上の歴史を持つ会館を拠点に、日本語と日本文化を次世代に伝える役割を果たしています。しかし、生徒の年齢が上がるにつれて、日本語学習を続けることが難しくなるという課題があります。特に小学校中学年になると、日本語の教科書に対する負担や疑問から、学びを離れてしまうことが多くなります。一方で、言語はその文化を深く理解するための重要な道具であり、理解の過程は自己の文化的アイデンティティを形成する上で不可欠な要素です。

映画の制作プロセス



ヤマチクと日本語学校の協力により、映画『いただきます』の英語字幕制作が開始されました。生徒たちは「いただきます」を訳すにあたり、文化的な背景を踏まえた複数の表現を検討しました。このプロセスでは、論理だけでなく感情をも取り入れ、「映像の状況や登場人物の心情に最も合った言葉」を話し合いながら決定していくことが求められました。また、授業の中では生徒たちが実際に声に出して翻訳を検証し、自然な英語表現を追求しました。

こうした実践を通じて、彼らは日本の文化や価値観についての理解を深め、自分自身のアイデンティティを再確認する機会となったのです。

バーノン日本語学校高井教諭の見解



「日本語と文化を次世代に伝えたいという思いに、生徒たちの好奇心が重なりました。このプロジェクトは、私たちが持っている文化的な価値を発信する素晴らしい機会です。詳細な進行状況は、プロジェクトのウェブサイトで公開していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。」と高井教諭は語ります。

バーノン日本語学校プロジェクトサイト (日本語)
バーノン日本語学校プロジェクトサイト (英語)

短編映画『いただきます』の詳細



この短編映画では、「いただきます」をテーマに、多面的に感謝の気持ちを表現しています。視聴者からは「美しい文化」として評価される一方、SNS上では「キモい」といった意見も見られます。この経験から、文化に対する見方や理解がどれほど多様であるかを再認識させられます。ヤマチクは、この映画を通して「いただきます」の真の価値を広めたいと考えています。

ヤマチクについて



熊本県南関町において、60年以上にわたり竹の箸を作り続けるヤマチクは、「すべてのあたりまえを、ありがとうに。」をビジョンに掲げており、その製品は国内外で高く評価されています。短編映画『いただきます』の制作も、その理念の一環として位置付けられています。



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