柳本愛、新たなスタートを切る「ラストブルー」
広島県出身の18歳、柳本愛が6月3日にサンミュージック所属の新グループ「ラストブルー」としてデビューを果たしました。彼女は、かつてPerfumeなど、多くの才能を育成したアクターズスクール広島の卒業生であり、そのキャリアは小学2年生の2015年4月にスタートしたというから、彼女の音楽への情熱を伺えます。
アクターズスクールでの成長
柳本愛はアクターズスクールに在学中に、公式ユニット「MAX♡GIRLS」や「SPL∞ASH」としても活動し、多くのファンを魅了しました。そのパフォーマンスは、彼女のひまわりのような明るさとパワフルなボーカルによって特徴づけられており、スクール内外でも彼女の存在感は際立っていました。特に昨年の12月に卒業してから、この新たなチャンスをつかむためにずっと準備をしてきたことでしょう。
新グループ「ラストブルー」との出会い
「ラストブルー」は、以前のグループである.SHAR-LiEが新たに改名し、再始動を果たす形でスタートしました。今回のメンバーには、抜群の歌唱力を持つ美凪や、独特なダンスパフォーマンスで観客を魅了する望月花南、モデルやバラエティでも活躍している朝日ゆき、日中韓のトリリンガルでスタイルも抜群な佳美メイの4人とともに、柳本愛が加わります。
デビュー公演の華やかさ
6月3日のデビュー公演「カケラ寄合vol.0」は、Spotify O-Crestにて開催され、柳本愛はここで初めて公式のステージに立ちました。彼女が披露した新曲の中には「SPARKING GIRL」「カモメカモメ」「ヨアケノソラ」といった楽曲が含まれ、観客を圧倒するパフォーマンスを見せました。特に彼女のボーカルは強烈で、堂々としたステージングは、初めてとは思えない程のものでした。
個性的な表現が光る
「ラストブルー」におけるパフォーマンスは、一見スマートなビジュアルに隠れている泥臭さとパワフルさが同居する、まさに新しい形のアイドルグループと言えます。甘く見えて実はそうではない彼女たちのパフォーマンスは、見る人の心に深く刻まれることでしょう。この後の展開も期待大です。
制作陣と新たなアートワーク
「ラストブルー」の制作陣には、音楽の才能が豊富なドイヒロト(セプテンバーミー)、白井將人(Halo at 四畳半)、シュンタロウ(Hello Sleepwalkers)が名を連ねています。また、アートワークには新進気鋭のディレクターN.I.L1979が関与し、彼らによる音楽的世界観がどう広がっていくのかも楽しみです。
終わらない青春の物語
柳本愛が「ラストブルー」として掴んだ新たな一歩。このグループのメンバーとして、彼女が表現する「終わらない青春」とは一体どのようなものなのか、今後の彼女たちの活躍を通じてぜひ目撃していきたいと思います。彼女たちの未来には無限の可能性が広がっていることでしょう。