Marshallが新たに切り拓くサウンド体験
人気ブランドMarshallが、2025年6月3日から初めてのテレビサウンドバー「HESTON 120」を発売します。この製品は、テレビと音楽の両方で優れた音質を実現するため、60年以上の音響技術とデザインのノウハウを結集した渾身の作です。価格は169,990円(税込)で、9月16日から小売店でも発売される予定です。
「HESTON 120」は、Dolby Atmos®やDTS:X™技術を使用し、11基のスピーカードライバーから発せられる音で、立体感のある音響体験を提供します。これにより、映画や音楽をより深く楽しむことができるようになっています。また、専用アプリや多彩なワイヤレス接続により、操作性も考慮されています。
デザインと機能性の融合
Marshallの特徴的なデザインも細部にわたり反映されており、金属製のノブやレザー調の外装がブランドのアイデンティティを際立たせています。このサウンドバーはリビングの主役となる洗練されたルックスでありながら、音量や高音・低音の調整、感想モードの切替えが可能です。アナログノブによる直感的な操作で、音楽や映画に最適な状態を手軽に楽しむことができます。
Marshall GroupのシニアプロダクトマネージャーAnders Olssonは、「市場に出回っているサウンドバーの多くは、テレビと音楽のどちらか一方に最適化されているが、『HESTON 120』は両方を兼ね備えた製品」と語ります。音楽とオーディオの両方に十分な注力を注ぐことはMarshallにとって非常に重要であり、その結果がこの製品に現れています。
立体サウンドと重厚な低音
「HESTON 120」は、空間を圧倒する立体サウンドを実現します。Dolby Atmos®やDTS:X™により、まるでその場にいるかのような体験が可能です。また、専門の低域設計によって深みのある低音を実現し、アクション映画の迫力や音楽のグルーヴを体全体で感じられる力強さが魅力です。
多彩な接続機能
この製品は、Wi-Fiを使用したAirPlay 2やGoogle Castなど多様な接続に対応しています。さらにBluetooth、RCA入力、USB-C、イーサネット端子も備えており、どんなスタイルでも快適に音楽を楽しめます。専用アプリを使用すれば、SpotifyやTIDALへのアクセスもワンタッチで可能です。
音響空間の最適化とサウンドモード
「Marshallアプリ」を利用することで、個々の部屋の環境に応じた音響の調整が行えます。さらに、4つのサウンドモード(Movie、Music、Voice、Night)があり、シーンごとに最適な音質で楽しむことができます。特に、深夜の静かな視聴にも配慮したNightモードは、多くの家庭に嬉しい機能です。
MTVとの特別コラボ
この発売を記念し、MarshallはMTVとのコラボレーションによる特別番組「MTV Cribs スペシャル」を公開しました。主役は英国のロックバンド「The Darkness」のDan HawkinsとJustin Hawkins兄弟で、彼らの個性的な自宅「Hawk’s Nest」を紹介しています。普通は公開されない空間が、Marshall製品に彩られた形で披露され、音楽ファンにとって見逃せない内容となっています。
撮影時にはDan Hawkinsも、「Marshallが来るなら話は別。断る理由なんてない」とコメントしており、音楽とカルチャーを結ぶ特別な瞬間を作り上げています。この特別番組は、今すぐ視聴可能です。
未来の展望
「HESTON 120」は、Marshall初のテレビサウンドバーシリーズの第一弾であり、今後は「HESTON 60」やサブウーファー「HESTON Sub 200」も発売予定です。これからの新たな展開に期待が高まります。詳細は後日発表される予定です。ぜひお見逃しなく。