バイドゥとツインプラネット、Simejiを使った新しい動画広告枠を発表

新たな動画広告枠がSimejiに登場！

バイドゥ株式会社と株式会社ツインプラネットが、エンタメ特化の動画プロモーション枠をキーボードアプリ「Simeji」に取り入れることを発表しました。これは、広告の新たな形態を提案し、特にZ世代へ向けたマーケティングを強化する一手です。

エンタメ動画広告の仕組み

この新しいプロモーション枠では、Simejiを使用するユーザーに向けて、キーボードの端に特定のアイコンが表示されます。ユーザーがこのアイコンをタップすることで、動画広告が流れる仕組みになっています。特筆すべきは、広告は簡単に停止または削除できるため、ユーザーのキーボード入力を妨げることなく視聴できる点です。また、エンタメコンテンツを中心に構成されているため、通常の広告に伴う嫌悪感を軽減し、楽しんでいただけるよう工夫されています。

最初の試みとして、5月1日ここに登場するのは、株式会社ギンビスが展開する長寿ビスケット「たべっ子どうぶつ」を原作とした映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」の広告です。これにより、エンタメを愛するユーザーに親しみのある形でアプローチを試みます。

ツインプラネットの展望

ツインプラネットは、エンタメ分野における豊富な経験とコネクションを活かして、Z世代に特化したプロモーションを行うことを目指しています。彼らは多種多様なクライアントと協力し、Simejiを通じて展開される広告が効果を発揮することを確信しています。「Z世代に向けたブランディングのために、このプロモーション枠を活用してほしい」とツインプラネット代表の弓島健二は述べています。

また、バイドゥも、この新たな広告枠を通じて、「Simeji」を単なるツールではなく、Z世代に強いメディアとして認識されることを狙っています。