つくば市の魅力を引き出す新しいロケ地、つくばセンター広場と地下駐車場

つくば市の新たなロケ地として期待されるつくばセンター広場と地下駐車場

東日印刷株式会社が展開するロケ地提供サービス「Tロケ」が、新しいロケ地として「つくばセンター広場」と「つくばセンタービル地下駐車場」との契約を結びました。このロケ地仲介契約は、茨城県つくば市に拠点を持つつくばまちなかデザイン株式会社とともに進められ、2023年3月31日よりTロケのロケ地検索サイトに情報が掲載され、利用者への貸し出しが開始されました。

歴史あるつくばセンター広場

つくばセンター広場は、1983年に整備され、筑波研究学園都市のシンボルとして親しまれてきました。広場には幅広い階段や、利根川を模した流れのある水景、100メートルにわたるケヤキ並木など、非常に多様で美しい風景が広がっています。これらの特徴が、訪れる人々に様々な角度からの撮影を可能にし、映像作品に新しい魅力を加えることでしょう。また、これまでも戦隊ヒーロー作品などの撮影が行われており、ロケ地としての実績も充分です。

さらに、広場をロケ地として使用することにより、つくば市の知名度を向上させ、多くの観光客の誘致につながることが期待されています。地域の魅力を映し出すロケーションとして、つくばセンター広場は無限の可能性を秘めています。

利便性抜群のつくばセンタービル地下駐車場

また、もう一つの新しいロケ地、つくばセンタービル地下駐車場は、撮影関係者からのニーズが高かったスポットです。25台分の駐車スペースを提供し、都心では難しい駐車場占有撮影が可能です。この利便性は、特に車両を使用する撮影や、大規模な撮影にとって非常に重要です。

今後の展望と地域経済への貢献

Tロケは今後、首都圏近接の自治体が管理するさまざまなロケ地をさらに増やし、そのバリエーションを拡充していく計画です。これにより、撮影関係者にとっては多様で使いやすいロケ撮影環境が整い、自治体にとっても地域経済の活性化につながる機会となるでしょう。

地域への貢献を考え、多くの方々がこの新しいロケ地を利用して、筑波の魅力を世界に発信することが期待されます。