テレ東が初の国際共同制作ショートドラマを発表！2025年に配信予定

テレ東の国際共同制作によるショートドラマの誕生

2025年度に、テレビ東京が初めての国際共同制作ショートドラマを発表することが決まりました。国際的なショートドラマプラットフォーム「ShortMax」と「TopShort」との提携により、期待される2作品が登場します。テレ東の新たな試みは、観る者にとって驚きと感動をもたらすことでしょう。

テレ東のショートドラマへの取り組み

テレ東はこれまで、ショートドラマ配信アプリ「BUMP」とのコラボレーションにおいて、オリジナル作品を3本制作・配信し、国内ショートドラマ市場への情熱を示しています。また、最近では「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」といった作品も発表し、視聴者を魅了する新しい表現力を追求しています。

この国際共同制作は、これらの活動の延長線上にある挑戦であり、海外の制作技術とテレ東らしい独自のアイデアを融合させることを目指しています。急成長を遂げるショートドラマ市場において、グローバルに発信できる作品を生み出すことが期待されています。

ShortMaxとTopShortについて

今回の制作に協力する「ShortMax」は、SHORTTV LIMITEDの運営するショートドラマアプリで、177以上の国と地域でサービスを提供しています。このアプリは16の言語に対応し、2025年2月にはDAUが1000万人を超える見込みです。主にアメリカ、ヨーロッパ、日本、東南アジアで急速にユーザーを拡大しています。

一方、「TopShort」はCREST DIGITAL MEDIA PTE.LTD.が運営するアプリで、2013年から日本のオリジナルショートドラマ制作を手掛けています。50本以上の作品の制作・配信実績があり、YouTubeチャンネルを通じて1700万人以上の登録者を持ち、動画再生回数は月間で約3億回に上ります。日本市場を中心に北米や韓国、東南アジアにも展開し、万能なグローバルネットワークを持っています。

制作陣の紹介

今回のプロジェクトでは、テレ東を中心に、「株式会社和雅」と「Nishiki Digital Media Japan 合同会社」が参加します。株式会社和雅は、日本・中国・韓国を中心にショートコンテンツの企画・制作で知られており、昨今ますます注目を集めています。代表作には「大富豪のバツイチ孫娘」といったヒット作があり、全球的な視点での市場分析を行いながら多彩な作品を生み出しています。

また、Nishiki Digital Media Japanは、日本国内向けのショートドラマ制作に特化しており、数多くのヒット作を世に送り出しています。彼らは2025年に、著名な企業やテレビ局との提携を通じて、多くの日本オリジナル作品とともに中国のノウハウを融合させた作品を展開する予定です。