中国ドラマの原作小説「蓮花楼1」が全国書店で発売開始
2025年3月25日(火)に、日販アイ・ピー・エス株式会社が運営する「ヴォワリエブックス」から、中国ドラマの原作小説「蓮花楼1」が全国書店で待望の発売を迎えました。これは、2023年に放送された大ヒット中国ドラマ「蓮花楼」を基にした作品で、SNSでも多くの話題を集め、国劇盛典での年間優秀ドラマ賞をはじめとする16冠を達成した実績があります。
本書は藤萍(てんぴん)による作品で、浜見凪(はまみ なぎ)が日本語訳を担当しています。装画は処豊和(ところ とよかず)、装丁は宮川和夫(みやがわ かずお)が手掛けた美しいビジュアルも特徴的です。
「蓮花楼」とは?
物語は、放浪の医師・李蓮花(リーリエンホワ)が主人公です。彼は自身の診療所でもあり、移動式の住居である「蓮花楼」を携えて旅を続けます。各地で奇妙な事件に直面しながら、資産家の子息・方多病(ファンドゥオビン)と共にその謎を解き明かしていく姿が描かれています。自身がかつて戦った邪教「金鴛盟」の門主との関連や、彼の過去にまつわる噂とともに、物語は深い絆を築く男たちの成長が描かれており、時代劇ファンにはたまらない内容になっています。
書籍の詳細情報
- - 書籍名: 蓮花楼1(れんかろう いち)
- - 発売日: 2025年3月25日(火)
- - 定価: 2,530円(税別)
- - ISBN: 978-4-86505-552-8
- - 版型: 四六判並製
「蓮花楼1」は、公式サイトや各種オンライン書店(Amazon、楽天ブックス、HonyaClubなど)でも購入可能です。さらに、ヴォワリエブックスの公式サイトでは、すでに本書を読み終えたライターや書店員たちから寄せられた“推しコメント”も公開されており、新たな読者へのインスピレーションとなることでしょう。
大ヒットドラマを追う!
原作となるドラマは、俳優のチョン・イー(成毅)やツォン・シュンシー(曾舜晞)、シャオ・シュンヤオ(肖順堯)といった著名なキャストが登場し、中国国内で瞬く間に人気を博しました。微博(weibo)での話題閲覧数は682億回を超え、豆瓣(ドウバン)では平均8.5点という高評価を得ています。また、日本でもブルーレイ&DVDが発売されており、2025年2月からはCS放送女性チャンネル♪LaLa TVでの放送も開始される予定です。
ヴォワリエブックスの理念
「ヴォワリエ」はフランス語で「帆船」を意味します。このレーベルは、作品を通じて読者や関わるすべての人々を「外の世界」へと船出させるという強い思いから名付けられました。 2023年の設立以来、新たなコミュニティーを創造することを目指し、多様な作品をリリースしています。今後の展開にも大いに期待が寄せられています。
新たに刊行された「蓮花楼1」は、時代劇や謎解きを愛する全ての読者にとって、非常に魅力的な一冊となっています。ぜひ、全国の書店やオンライン書店で手に取ってみてはいかがでしょうか。