代々木アニメーション学院がチケプラの不正転売防止キャンペーンに賛同

株式会社チケットプラスは、2025年10月31日（金）、アイドルグループ「=LOVE」「≠ME」「≒JOY」が所属する代々木アニメーション学院と協力し、不正転売防止のためのアニメーション動画『バイバイ、転売』の放映を開始しました。この取り組みは、チケットの適正流通を推進し、ファンが安心してライブを楽しめる環境作りを目指しています。

代々木アニメーション学院は、ファンに正しくチケットが届くことを最優先に考えており、電子チケットや公式トレードサービスの利用に積極的です。これにより、電子チケットによる管理や本人確認を強化し、不正転売対策に取り組んできました。今回の動画放映は、その一環として実現しました。

『バイバイ、転売』の放映は、2025年11月9日（日）に名古屋で行われる≒JOYの全国ツアーから始まり、=LOVEや≠MEの公演でも続々と実施される予定です。

代々木アニメーション学院は、ライブがファンとの絆を育む「大切な機会」であると位置づけており、安心して楽しめる環境作りに力を入れています。近年のチケット不正転売問題は、アイドルとファンの信頼関係を危うくする要因であり、同学院はこれに対処するため、電子チケットや公式リセールサービス「チケプラTrade」の導入を進めてきました。

また、SNSを活用した注意喚起も行い、転売行為に対する対策を強化しています。ファンに対しても、正規のチケットを購入することを強く呼び掛けています。これにより、ルールを守るファンが安心してライブを楽しめる環境を維持し、健全なエンターテインメント文化の発展にも寄与していく考えです。

動画の放映概要としては、各アイドルのライブ会場で行われ、具体的には=LOVEの8周年ツアー、≠MEの特別公演、≒JOYの全国ツアーが予定されています。今回のキャンペーンでは、アニメーション動画『バイバイ、転売』が使用され、チケットの不正転売を撲滅するための趣旨を伝える内容になっています。

この動画では、正規流通のチケットが管理される「チケット工場」を舞台に、悪役「転売ヤー」とヒーロー「チケプラ博士」が対決するストーリーが展開されます。短い時間ながらも、幅広い世代に「不正転売に反対する」というメッセージを直感的に伝えることが目的とされています。

チケットについては、正しく購入し、譲り合うことがファンとアーティスト双方の安心につながるとの思いから、今後も音楽業界と連携し、代々木アニメーション学院と共に取り組みを進めていく方針です。

チケットプラスでは、スマートフォン電子チケットアプリや、公式の二次流通サービス「チケプラトレード」を運営しており、多くのイベントで導入されてきました。これにより、チケットの安心な購入や譲渡が可能となり、不正転売の防止に貢献しています。

これからも、より安全で便利なライブ体験を提供し、ファンが安心して楽しめる環境を守っていくために、チケットプラスは積極的に取り組んでいく所存です。