大人気TV番組『新しいカギ』の企画が小説化！『学校かくれんぼ』の魅力を紹介

人気企画「学校かくれんぼ」が小説になりました！

フジテレビのバラエティ番組『新しいカギ』で放送中の人気企画「学校かくれんぼ」が、ついに小説として登場します。集英社みらい文庫から『新しいカギ学校かくれんぼオリジナルストーリー小学生のガチバトル！』が、2024年3月21日（金）に発売予定です。

この小説は、テレビ番組の人気キャラクターたちが中心となって行う視聴者参加型のコーナーを基にしており、小・中学生をはじめとした多くの世代からの支持を受けています。2022年11月に初放送されて以来、「ギャラクシー賞」テレビ部門の2023年12月度月間賞にも選出されました。

本作の内容は？

小説『新しいカギ学校かくれんぼオリジナルストーリー小学生のガチバトル！』では、主人公たちが「新日本かくれんぼ協会」の会長、隠密マサルの指揮のもと、「小学生支部」を立ち上げ、かくれんぼの勝負を繰り広げます。挑戦状を受け取った小学校で、彼らはガチでかくれんぼを行うサバイバルストーリーが展開されるのです。

この作品には、個性豊かなキャラクターが揃い、彼らがどのようにかくれるのか、衝撃的なシーンが盛り込まれています。また、探す側の小学生たちが見つけ出すために奮闘し、その過程で描かれる人間ドラマも見どころです。面白いのは、「全員見つけたら100万円が贈られ、自分の願いが叶う」というルールが設定されていること。これは、小学生たちの夢を引き込む要素になっています。

豪華な執筆陣

この小説の著者は、作家の小川彗氏。彼は人気番組『逃走中』のノベライズでも知られており、その作品は60万部以上の売上を誇ります。独特なキャラクター描写によって、読者は魅力的な人間ドラマを楽しむことができます。

また、挿絵はみもり氏が手掛けています。彼女は『絶望鬼ごっこ』シリーズのイラストでも注目を集めており、キャラクターの生き生きとした表情やかくれんぼのシーンをカラフルに表現してくれます。

読者が楽しめる工夫も満載

本作では読者が「学校かくれんぼ」に実際に参加している気分を味わえるように、かくれ場所や状況がわかる地図とヒントが随所に散りばめられています。これにより、番組を見たことがない読者でも物語をしっかり楽しむことができる工夫が施されています。さらに、本書内には7人のデフォルメイラストを隠すことで、単なる小説を超えた楽しみを提供しています。