実写映画『青春ゲシュタルト崩壊』、2025年全国公開決定!
佐藤新と渡邉美穂がW主演を務める実写映画『青春ゲシュタルト崩壊』が、2025年6月13日に全国ロードショーされることが決まり、3月27日には予告映像とポスターも解禁されました。本作は、スターツ出版が発行する小説を原作とし、著者は丸井とまとです。
映画は、青年期失顔症を患う少女の青春を描いています。主役の朝葉役を渡邉美穂、彼女のクラスメートである聖役をIMP.の佐藤新が演じ、2人のフレッシュな青春像が期待されています。また、脚本は三浦希紗、音楽は牧戸太郎、監督は若手の鯨岡弘識が担当し、映画制作にも意欲的です。
物語のあらすじ
物語は、普通の高校生である朝葉が突然、周囲に知られたくない「青年期失顔症」を発症してしまうところから始まります。彼女はその症状に悩みながら、誰にも話せず孤独を感じます。その時、数少ない友人である聖だけが彼女の変化に気づき、支えとなります。聖の存在から影響を受けながら、朝葉は次第に自分の本当にやりたいことに気づいていきます。ストーリーは、思春期特有の悩みや葛藤、そして大切な人との関係を描いたリアルなものです。
映画の特徴と魅力
本作は、青春をテーマにした作品で、他者との比較や自分のアイデンティティを模索する若者たちの心情を真摯に描いています。特に、朝葉が自らの悩みを乗り越えて成長する過程は、多くの視聴者の共感を呼ぶことでしょう。
また、映画の主題歌には福岡出身のロックバンド「マルシィ」の楽曲「青空」が採用され、力量のある楽曲が物語を一層引き立てます。マルシィはSNSで話題となり、若い世代からの支持を受けているバンドです。メンバーは楽曲の制作に思いを込め、聴く者の心に響くメッセージを提供しています。楽曲の美しさも映画の印象を深める要素の一つです。
予告映像とキャストのコメント
解禁された予告映像では、緊迫感のある演出と、キャストのナレーションが印象的です。特に佐藤新演じる聖のセリフが観客の心を掴みます。また、主演の2人は映像を通じて、登場人物の心理的葛藤をしっかりと表現しており、観客の心に残る演技が期待されています。
書籍版と映画情報
原作はスターツ出版のケータイ小説サイト「野いちご」で公開され、2016年から続くコンテストの大賞作品です。映画化されることで、より幅広い層の読者と視聴者に届くことが望まれています。4月14日からは映画ポスターを使用した文庫版が全国書店にて発売されます。
この映画は、単なる青春ドラマを超えた、深いメッセージを持つ作品となることが期待されており、2025年の公開が待ち遠しい限りです。観客は、本作を通じて心の成長や他者とのつながりについて考える貴重な機会を得ることでしょう。
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