国立大学法人等施設整備に関する第9回会議について
文部科学省は、令和6年度からの新たな国立大学法人等施設整備プランに向け、「第6期科学技術・イノベーション基本計画」、「第5次国立大学法人等施設整備5か年計画」を基にした調査研究協力者会議を開催します。この会議は、国立大学と地域社会や産業界が連携して新しい価値を創出する「共創拠点」の整備を推進することを目的としており、今後5年間の整備方策を議論する重要な場となります。
会議の詳細
- - 日時: 令和7年12月23日(火曜日)10:00~12:00
- - 場所: オンライン会議(Zoom使用)
会議では、特に「第6次国立大学法人等施設整備5か年計画の策定に向けた最終報告案」が主要な議題となります。これに関して、各分野の有識者や関係団体から幅広い意見が求められ、活発な意見交換が行われる予定です。
傍聴および取材について
本会議はオンライン形式で実施され、一般の傍聴も可能です。傍聴を希望する方は、12月19日までに登録が必要です。会議の模様はYouTubeでライブ配信され、登録したメールアドレスに配信URLが送付されます。また、会議資料や議事要約は会議終了後に文部科学省のウェブサイトにて公開される予定です。
この会議は、国立大学の未来を見据えた非常に重要な試みであり、参加者の意見は今後の国立大学等の施設整備に大きな影響を与えるでしょう。大学の役割がますます重要視される中、地域との連携や共創の機会を高めるための法律や制度も含め、総合的な整備が求められています。
国立大学は今後、教育・研究の場だけでなく、地域活性化の拠点としての役割も期待されています。具体的な取り組みが進む中で、各大学の特色を生かした整備が重要であり、会議を通じた意見交換が実を結ぶことが期待されています。
今後の動向にも注目が集まる国立大学法人等施設の運営に関わる人々にとって、見逃せないイベントとなるでしょう。