夏休みが近づく季節、この時期の大きな楽しみの一つが自由研究です。今年も100円ショップの「セリア」と、教育ポータルサイトの『学研キッズネット』がタッグを組んで、なんと全44テーマの自由研究を公開しました。この特集は、11年以上の歴史を持つ人気企画で、毎年多くの小中学生に支持されています。
特集『100円ショップ「セリア」で自由研究』では、過去のコラボレーションから40のテーマに新たな4テーマを加えた44のプロジェクトを発表しました。どのテーマも手軽に取り組めるものばかりで、子どもたちが科学やものづくりの楽しさを体感できる内容になっています。
新たに加わったテーマの中でも注目すべきは、まず「からんころん組みひも機」です。この装置はペーパープレートや目玉クリップを用いて、伝統工芸品である組みひもを作成するための仕組みです。組みひもを作ってみることで、ただの工作に留まらず、日本の歴史や文化を学ぶことができます。
次に紹介したいのは「ふしぎな磁力線マジックショー」。これは、クリアカップの中に浮いているゼムクリップを使ったマジックのような実験です。ハサミやその他の器具を使いながら、磁力の働きを実際に観察できます。自由研究としての試行錯誤が促されるテーマです。
また、「波の伝わり方が観察できるウェーブマシン」は、ストローを利用して波動を視覚化する実験で、力の伝わり方を体験できます。触れる強さや構造を変えることで、実験結果に違いが生まれることを実感できる点が魅力です。
さらに、「浮かび上がるふしぎ! 3Dホログラム投影実験装置」は、流行の3D技術を利用したいたって新しいテーマです。100円ショップで手に入る材料で、簡単に投影装置が作れ、自分だけのオリジナルの3D画像も制作できる方法が紹介されています。これらの新しいテーマは、いずれも子どもたちの興味を引きつける素晴らしい実験や工作です。
これらの全44テーマは、特設ページやセリアの店舗でもチェック可能で、使用するアイテムや製作方法が記載されたチラシも配布されています。さらに、特設サイトでは動画による実践例も観ることができるので、より理解が深まるでしょう。
『学研キッズネット』からは、自由研究に役立つ情報が満載。学年誌『科学』や『学習』から生まれたこのポータルサイトは、特に小中学生やその保護者に向けた便利なコンテンツを提供しています。これからの時代に必要な知識やスキルを楽しく学べるチャンスです。
今回の特集は、セリアの店舗や『学研キッズネット』のサイトから情報を得られるので、ぜひ親子で挑戦して、この夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?