2026年10月31日(土)、大阪・ナレッジシアターにて、凪良ゆうの作品『汝、星のごとく』が朗読劇として再演されることが決まりました。これは、多くの読者の心を掴んだ本屋大賞受賞作品であり、全国での公演に先立ち、既に東京での上演でも高い評価を得た作品です。
『汝、星のごとく』は、恋と孤独、そして人生の儚さを見つめる高校生の物語です。物語の舞台は瀬戸内海の島。主人公の青埜櫂(あおのかい)と井上暁海(いのうえあきみ)は、孤独を抱え尚且つ欠落した部分を持つ若者たち。この二人が出会い、互いの存在を通じて少しずつ自分の心を癒していく過程が描かれています。
彼らは夢と現実、家族というしがらみなど、さまざまな苦悩に直面しながらも、愛し合うことで心の支えとなり、時間の流れの中で衝突を経験します。しかし、どんな困難が待ち受けようとも、彼らの絆は消え去ることはありません。15年間にわたる愛の物語は、朗読劇という形で新たに表現されます。
この公演には、西山宏太朗が青埜櫂役として出演し、小泉萌香が井上暁海役を演じます。さらに、東京公演でも注目を集めたキャストが再集結することも見逃せません。例えば、北原先生役には植原卓也、久住尚人役には大崎捺希、青埜ほのか役には天華えま、林瞳子役には角島美緒が名を連ねています。彼らの熱演によって、「魂の記録」とでも呼ぶべき切なくも美しい物語が語られることでしょう。
脚本と演出は、多数の舞台を手掛ける西田大輔氏が担当。彼はDisGOONieの主宰でもあり、その独自の視点から彩られるステージに期待が高まります。
公演の詳細としては、全3公演が予定されており、10月31日には18:30の部、11月1日には12:30と17:00の部がそれぞれ行われます。チケット料金は全席指定で11,000円(税込)、ファンクラブ先行の抽選申し込みは8月13日から開始され、一般発売は10月10日から行われる予定です。
この秋、特別な時間を共有し、二人の物語に心を寄せてみてはいかがでしょうか。感情の高まりと共に生まれる、その瞬間の音声が、観客一人ひとりに色鮮やかな印象を与えることでしょう。ぜひ、劇場でその目撃者になってください。