音楽と食の体験
2026-08-10 10:50:08

オーケストラと食が織り成す特別な体験「こども音楽食堂」が原宿で開催

「こども音楽食堂」原宿で開催



2026年7月24日から26日まで、原宿のWITH HARAJUKUで開催された「こども音楽食堂」は、子どもたちに音楽と食の特別な体験を提供しました。主催は社会福祉法人さぽうと21で、一般社団法人パシフィックフィルハーモニア東京とのコラボレーションにより、200名以上の若い参加者を迎え、全12公演を行いました。

オーケストラと共に「調和の力」を学ぶ



このイベントは、オーケストラが持つ「調和」の美しさを子どもたちに体感してもらうことを目的としています。音楽ではそれぞれの楽器が違う音を持ちながらも、互いの音を聴き合い、一つのハーモニーを生み出します。そのプロセスには、互いを認め合いながら、一人ひとりの個性を大切にする姿勢が表れています。この考えは、社会全体での多様性の重要性を啓蒙する力にもなります。

「こども音楽食堂」では、音楽と共に食事を提供し、リラックスした雰囲気の中で音楽の素晴らしさを味わってもらうことを意図しました。音楽公演では、トランペットや打楽器がエスカレーターから登場する演出があり、会場全体が舞台となりました。

調和の力を音楽で体感



プログラムでは「ボレロ」や「ラデツキー行進曲」など、オーケストラが持つ魅力的な楽曲に加え、「きらきら星」をテーマにした楽器紹介も行われました。楽器が個々に音を奏でるうちに、ファーストヴァイオリンが主旋律を引き立て、一つの美しい旋律へと昇華されていく様子は、子どもたちにとって感動的な体験となったようです。

子どもたちの反応



イベント終了後の子どもたちの感想には、純粋な驚きと喜びが表れていました。小学5年生の加理愛さんは、「一人では何の曲か分からなかったけれど、みんなで演奏すると素敵な曲になるのが素晴らしかった」と語り、小学2年生の理央さんは「いろんな音が混ざっていて面白かった」と感想を述べました。また、5歳の涼真くんは「いろんな楽器が見られて楽しい!」と目をキラキラさせながら話しました。

子どもたちの言葉からは、オーケストラを通じて音楽の楽しさや、異なる楽器の音が共鳴し一つの曲になることの不思議さを感じ取ったことが伺えました。彼ら自身もその瞬間に、音楽が生み出す調和の力を認識したようです。

演奏者の想い



パシフィックフィルハーモニア東京のヴァイオリン奏者、剣持由紀子さんは、「普段は大規模なホールで演奏していますが、今回は子どもたちの近くで一緒に音楽を作る感覚が新鮮でした」と話し、オーケストラの素晴らしさを五感で感じてもらえるよう努めたことを明かしました。

これからの「こども音楽食堂」



今後も「こども音楽食堂」は学校・幼稚園や地域のイベントで音楽と食を融合させた活動を続け、子どもたちに新しい発見と学びを提供していく計画を立てています。次回は8月22日に門前仲町での訪問型公演を予定しており、多くの子どもたちに音楽の魅力を届ける場を創出することを目指します。

この活動は、未来の音楽家たちにインスピレーションを与え、また共に成長する機会を設けていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。