新刊発表:『わたしの服はどこからきてどこへいくの?』
一般社団法人unistepsの共同代表理事である鎌田安里紗氏と、理事のマルティンメンド有加氏による共著『わたしの服はどこからきてどこへいくの?──服と人とのサステナブルな関係を考える』が、2026年2月13日(金)に晶文社から発売されることが発表されました。この本は、服に関する私たちの日常的な思考や行動を掘り下げ、より良い関係を築くための手助けをすることを目的としています。
読者のモヤモヤに寄り添う
著者たちは、消費者の日常の中で見られる困惑—例えば、「自分の服は環境に優しいのか?」や「手放した服はどこへ行ってしまうのか?」—に耳を傾け、そのリアリティを扱うことを重視しています。特に、サステナビリティに対する理解は深まっているものの、実際の行動に移る段階ではいくつもの疑問や戸惑いが生じる現代の生活者たちに向けて、この本は役立つ情報や考え方を提供することでしょう。
7つの問いで読み進める
本書は、次の7章から構成されています。
1.
わたしが着ている服は「大丈夫」なの? - 服にまつわるさまざまなモヤモヤ
2.
わたしが手放した服はどうなるんだろう? - 廃棄?リサイクル?それとも?
3.
わたしは何を着ればいいんだろう? - 素材と生産について考える
4.
わたしは服にいくら払えばいいんだろう? - 服の適正価格とは
5.
わたしはどうすれば服を大切にし、心地よく服と付き合えるんだろう? - 愛着のある服を飽きずに長く着るコツ
6.
わたしは服を売る企業とどう関わっていけばいいんだろう? - グリーン・ウォッシュを見極める
7.
最後に - わたしたちが描く、ファッションの未来
この問い掛けを通して、著者は読者が自己反省し、より意識的な消費者となる手助けを行おうとしています。
著者について
鎌田安里紗氏は、2009年から衣服の生産や廃棄が自然環境や社会に与える影響に目を向け、様々な企画を展開してきました。2020年には一般社団法人unistepsを共同設立し、多様なステークホルダーとの協力を通じてファッション産業のサステナビリティを推進しています。
一方、
マルティンメンド有加氏は、慶應義塾大学を卒業後、コンサルタントとしてキャリアをスタート。英国で服作りを学び、サステナブルファッションブランドの代表を務めた経験を持つ、豊かな実績を誇る専門家です。
ポッドキャストとの連動
書籍の発売に合わせて、「わたしの服は、どこから来てどこへ行くの?」というポッドキャストも展開されています。これは、鎌田氏とマルティンメンド氏による対話形式の番組で、サステナブルファッションに関する最新情報や考察を提供しており、人と服の関係性について深く考える貴重な機会を与えています。SpotifyやApple Podcastで配信中ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
書誌情報
- - 書名:『わたしの服はどこからきてどこへいくの?──服と人とのサステナブルな関係を考える』
- - 著者:鎌田安里紗、マルティンメンド有加
- - 出版社:晶文社
- - 発売日:2026年2月13日(金)
- - 仕様:四六判/252頁
- - 定価:1,900円(税別)
- - ISBN:978-4-7949-8034-2
サステナブルファッションの未来に興味を抱く方々にとって、待望の一冊が登場します。自分自身の服との関係を見つめ直すきっかけとなることでしょう。