松尾スズキの新作公演
2025-01-10 10:54:25

松尾スズキと京都芸術大学生の共同プロジェクトがついに開幕!

松尾スズキ・リアルワークプロジェクト「ない」の魅力に迫る



2025年2月23日(日)と24日(月・祝)の2日間、京都芸術劇場 studio21にて、松尾スズキ教授が手がける新作戯曲「ない」が上演されます。この公演は、京都芸術大学の全学科から選ばれた学生たちが、松尾スズキ氏と共同で創作した舞台作品です。

松尾スズキの経歴と影響力



松尾スズキは、日本の演劇界で非常に影響力のある作家・演出家・俳優です。1962年に福岡県で生まれ、1988年に自身の劇団「大人計画」を立ち上げました。彼は多くの舞台作品で作・演出・出演を務め、1997年には「ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~」で岸田國士戯曲賞を受賞しました。また、映画や小説でも高く評価されており、彼の作品は広く人々に愛されています。

プロジェクトの概要



「松尾スズキ・リアルワークプロジェクト」は、松尾教授の指導の下で行われ、学生たちが実際に舞台制作に携わる貴重な機会です。このプロジェクトでは、短編戯曲9本が上演されます。公演日には、朗読バージョンや一人芝居、三人芝居など、多様な形式で作品が披露され、観客を楽しませることでしょう。

上演作品には、『ない』 の各種バージョンや、『大凶』『人間爆弾』、集団朗読劇の 『許されない男』 などが含まれています。多彩なキャストが松尾スズキの独特な視点を生かした作品を、自らの演技で表現し観客を魅了します。

チケット情報と観劇のメリット



本公演は京都芸術大学の地域連携等推進事業により、京都市民および京都市内の学校に通う学生は無料で観劇が可能です。一般の観客は、友の会、予約、当日券ともに500円とリーズナブル。公演を観ることで、松尾スズキの新しい作品に触れるだけでなく、若い才能の成長を感じる貴重な体験ができるでしょう。

チケットの予約は2025年1月13日から開始される予定で、詳しい情報は京都芸術劇場の公式ホームページで随時更新されます。未就学児の入場は不可となっているため、観劇予定の方は注意が必要です。

まとめ



松尾スズキと京都芸術大学学生のコラボレーションによる舞台は、これからの日本の演劇シーンに新風を奏でることが期待されます。彼の文学的で斬新なセンスが生んだ作品を、ぜひご覧ください。京都の地で、未来の演劇界を担う若者たちの姿を見逃すな!


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