MOVE FES.2026の10周年
2026-06-23 11:18:29

「MOVE FES.2026」10周年特別公演が盛大に開催!

MOVE FES.2026 10周年特別公演を成功裏に終了



2026年6月20日、一般社団法人WITH ALSによる「MOVE FES.2026」がEX THEATER ROPPONGIで開催されました。本イベントは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)啓発を目的とした音楽フェスで、今年で10周年を迎えました。

「MOVE FES.」は、ALS患者であり総合プロデューサーを務める武藤将胤氏の企画・演出によって実現。今回のテーマは「THANKS × RESPECT. 感謝と尊敬の10年。」とし、一般来場者に加え、オンライン配信やメタバース会場での同時展開も行うハイブリッド形式で実施されました。

当日は900人の来場者と170人のオンライン参加者を合わせ、合計1,070人が本公演に参加しました。また、アーカイブ配信チケットも販売され、会場に来られなかった方々にも参加の機会を提供しました。

オープニングパフォーマンスで幕が開ける



特別公演は、M++DANCERSによるLEDダンスパフォーマンスでスタート。会場が華やかに彩られる中、武藤将胤氏が、会場と配信、メタバース参加者をつないで“BORDERLESS LIVE”が始まることを告げました。

オープニングから引き続いて、NOBU、SOME≡LINEZ、内澤崇仁(androp)ら多彩なアーティストが登場し、ジャンルを超えた熱いパフォーマンスが繰り広げられました。このセクションでは、10周年という特別な節目を祝うにふさわしい高揚感が会場に満ちていました。

ALS TALK SHOWで未来を語る



中盤では、武藤将胤氏が高名な研究者たちとともにALSに関するトークショーを展開。テーマは「THANKS × RESPECT. 感謝と尊敬の10年。」で、過去10年の歩みや未来への目標について語られました。
吉藤オリィ氏は、「できないことがあるからこそ、新たな発見や進化がある」と言い、その考えに登壇者全員が同意しました。

ステージ上では、武藤氏がロボットアームを操作したり、オリィ研究所や慶応義塾大学とのコラボレーションで開発された新たなプロダクト「MOVE WEAR」を発表したりし、身体拡張とファッションが共存する未来を表現しました。

世界初のBRAIN DRONE公開実験



イベントの目玉の一つは、脳波でドローンを操作する「BRAIN DRONE」の公開実験。観客の目の前で実演され、テクノロジーの可能性を強く印象づけました。

NTTと武藤氏のコラボにより実現した「MOVE FES.2026 ESPORTS CUP」では、筋電センサーを活用した参加型ゲームが展開され、従来のゲーム体験から新たなエンターテインメントの形を提案しました。

ロボットによる新たな販売体験



会場入り口には「01 ROBOT POP-UP STORE」が登場し、視線入力でデザインされたALSチャリティアパレルやユニバーサルアイテムが販売されました。
ここでは、分身ロボット「OriHime」を用いた遠隔接客が行われ、物理的な制約を超えた「ボーダレスな販売体験」が実現しました。

10周年のフィナーレ



後半のライブパートでは、HOME MADE 家族や清春がパフォーマンスを披露。特に、HOME MADE 家族のMICROは観客一人一人に目を向け、感動的な握手を交わしました。

最後に、全出演者が再登壇するフィナーレでは、サプライズで武藤氏の妻と娘から花束が贈られ、感謝と祝福が重なり合う温かい瞬間が生まれました。

武藤将胤氏は「ALSの未来は必ず変えられる」との信念を改めて強調し、今後の活動への決意を新たにしました。

今後の予定


一般社団法人WITH ALSでは、EVENTレポート第2弾の公開を予定しており、当日の映像や舞台裏の様子を届ける予定です。

この特別な10周年の幕開けが、ALS治療の道を照らすことを期待したいです。「MOVE FES.2026」は音楽とテクノロジーが織りなす新たな希望を感じさせる素晴らしいイベントでした。


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