ラグタグ タイ初出店
2025-04-30 16:07:52

ユーズドセレクトショップ「ラグタグ」がタイに初上陸!

ユーズドセレクトショップ「ラグタグ」がタイに初上陸!



2025年7月、デザイナーズブランドのユーズドセレクトショップ「ラグタグ」が、タイのバンコクに初の海外店舗をオープンします。この店舗は、最新の商業施設であるOne Bangkokに位置し、アセアン市場での二次流通事業の基盤を築く重要な一歩となります。

「ラグタグ」は、日本国内で24店舗を展開する実績を持ち、高品質なデザイナーズアイテムを取り扱うことで知られています。このお店は、特にファッション感度の高い層に支持されており、二次流通市場でも唯一無二の存在感を示しています。タイにおける合弁会社設立は、今年1月に行われ、タイ大手企業グループであるSAHA GROUPが運営に参加。これにより、ラグタグはグローバルな展開を求める一連の戦略を進めます。

【タイ・One Bangkokでの出店】
 One Bangkok自体は、バンコクの中心部に位置する大型商業施設で、その敷地は172,800平方メートルに及びます。高級アパレルや雑貨が多く入居する「The Storeys」の2階に開設された「ラグタグ」では、タイ国内の二次流通市場のニーズに応じた魅力的な商品が揃います。店舗デザインは、商業施設やホテルの内装を手がけるマーケティング会社が担当。スタイリッシュで開放感のある空間が、多様な顧客の目を引くことでしょう。

【経営体制と店舗運営】
 店舗運営は、ワールドグループの株式会社ティンパンアレイが担当し、経営人材が派遣される他、現地のスタッフにも育成プログラムが提供されます。これにより、現地市場における知見やノウハウを蓄積し、タイにおける運営体制を整えていく方針です。また、物流面でもサハグループと協力し、ラグジュアリー商品を中心に品揃えを充実させます。

【ECとの連携】
 さらに、テレビやインターネットを通じたデジタル戦略も計画されています。実店舗と連動してECサービスも展開し、日本国内での成功事例を基に新たな販路を開拓する予定です。タイにおける認知度を高めるため、アプリやオウンドメディアを活用し、さらなる販促を行っていきます。

【過去の実績】
 昨春にはタイで初のポップアップショップが成功裏に開催され、現地のトレンドや消費者の好みを把握することができました。特に接客品質やSNSでの反響が日本国内と変わらないことが確認され、今後の展開に対する期待が高まっています。観光客をもターゲットにした販売戦略も視野に入れています。

この新たな試みが、タイにおける高品質ファッションの浸透を促進することを願っています。「ラグタグ」の挑戦に期待が寄せられる中、二次流通市場がどのような進展を見せるのか、今後の動向に注目です。

店舗概要


  • - 社名: WORLD SAHA(THAILAND) CO., LTD.
  • - 設立: 2025年1月
  • - 代表者: 茂木隼人
  • - 資本金: 9,000万タイバーツ
  • - 事業内容: リユース事業(RAGTAG事業)
  • - 所在地: バンコク,

公式サイト:RAGTAG


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