『ヘルボーイ／ザ・クルキッドマン』2026年1月7日発売！ダークヒーローの新展開

シリーズ最暗の『ヘルボーイ』登場

2026年1月7日(水)に、Blu-rayとDVDで発売される映画『ヘルボーイ／ザ・クルキッドマン』。本作は、世界中に多くのファンを持つ“ヘルボーイ”シリーズの最新作です。このシリーズは2004年にギレルモ・デル・トロ監督が手がけたことから始まり、ダークヒーローの魅力と重厚な世界観で観客を引き込んできました。今回の作品では、原作者のマイク・ミニョーラ自ら脚本に参加し、シリーズ内でも特に人気の高い「ヘルボーイ：捻じくれた男」を完全実写化したものとなっています。

呪われた村、挑む暗黒の右腕

物語は、アパラチア山中の寒村に超常現象調査防衛局（B.P.R.D.）の捜査官ヘルボーイと新人ジョーが訪れるところから始まります。この村では、村人たちが恐怖に怯えながら生きる日々が続いており、相次ぐ奇怪な事件の背後には「歪んだ男」という名の悪魔が絡んでいます。そんな中、二十年前に悪魔と契約し魂を奪われたという男トム・フェレルが久々に村に帰ってきます。彼の帰還は、呪われた因縁を呼び起こし、物語は急展開を迎えます。

恐怖とアクションの融合

本作は、原作のダークな要素を忠実に描き出しつつ、日常の奥深くに潜む恐怖を引き出しています。異形で満ちた“境界の村”では、欲望に囚われた人々が生き延びようと格闘し、彼らの世界観が妖しく描かれます。また、ミステリーとしての緊張感、切れ味鋭いバトルアクション、そして迫りくる呪いの恐怖が全方位で観客を飲み込みます。ヘルボーイが持つ滅びの右腕と共に、彼はこの闇を打ち砕いていきます。

キャストとスタッフ

『ヘルボーイ／ザ・クルキッドマン』には、ジャック・ケシー、ジェファーソン・ホワイト、アデライン・ルドルフ、マーティン・バシンダルといったキャストが揃い、監督にはブライアン・テイラーが起用されています。原作となる「ヘルボーイ：捻じくれた男」は、マイク・ミニョーラが手がけており、彼の独特なセンスが活かされていることでしょう。