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小田急線の新たな広告パッケージが登場

小田急線乗車中に流れる新しい広告がやってきます。株式会社小田急エージェンシーとデータ・ワンのコラボレーションにより、小田急の車両サイネージ「小田急TV」とファミリーマート店舗のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」が統合された新しい広告パッケージ商品が2025年6月2日から販売されることが発表されました。この新商品は、移動中からスムーズに購入へとつなげることを目的としています。

このたびのコラボは、広告接触の機会を増やし、購買意欲を高めるために設計されています。広告の効果が最も高まるとされる直前の接触を活かし、通勤や通学の途中で目にした広告をファミリーマートで再確認することで、消費者の行動変容を促進することが期待されています。

新商品について

新しい広告商品は、朝・昼・夜の時間帯ごとにターゲットを絞った内容の提供が可能です。これにより、広告主は時間帯別に異なるメッセージを効果的に配信でき、より多様なアプローチができます。

商品は二種類のプランから選ぶことができ、第一の「フル放映プラン」では、全時間帯での広告放映が実現されます。フルパッケージでの提供となり、掲出期間は2週間、掲出料金は300万円（税別）です。

さらに「時間帯別放映プラン」では、特定の時間帯を選んで広告を流すことが可能です。このプランは小田急TVとFamilyMartVisionの時間帯別放映が連動している特別なものです。

各時間帯は以下の通りです：

• - 朝枠：5:00～10:59
• - 昼枠：11:00～16:59
• - 夜枠：17:00～翌1:00（小田急TV） / 17:00～翌4:59（FamilyMartVision）

掲出料金は朝と夜が各126万円（税別）、昼は141万円（税別）で設定されています。

小田急TVとFamilyMartVisionの特長

小田急TV

小田急TVは、17インチの液晶モニターで構成され、598両の車両に導入されている人気の車両サイネージです。その放映時間は朝5時から翌日1時までと長時間に及び、逆に音声は流さない設計になっています。この媒体は広範なユーザーにアプローチできる特長があります。

FamilyMartVision

一方、FamilyMartVisionは、約10,200店舗に設置された日本最大級のリテールサイネージです。こちらも多くの人に接触できる能力を持ち、特に小田急沿線の156店舗が対象となるため、地域密着型の広告展開が期待できます。

まとめ

小田急とファミリーマートの新しい広告パッケージの商品は、移動中の視覚的な刺激から店舗での購買意欲を高めることを目指した画期的な試みです。ユーザーにとっての価値提供を重視したこの商品は、注目を集めることでしょう。今後の展開に期待がかかります。

問い合わせは株式会社小田急エージェンシーまで。

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