JACOB&CO.が導くエピックXの革新
高級時計の世界では、伝統が重んじられると同時に、新しい価値が常に模索されています。この流れの中、JACOB&CO.が提唱する「Impossibleをインスパイアする」という理念は、その進化の原動力となっています。エピックXコレクションは、その理念を具現化したもので、ブランドのアイデンティティを示す重要な存在です。
エピックXの進化
エピックXは、2015年に発表されて以来、独自のX型構造を基に、さまざまなバリエーションを展開してきました。最新の発売は2025年を目標にしたエピックX スポーツで、これが「日常で使えるラグジュアリー」の新たな定義を実現しています。
エピックX スポーツ
2025年登場のエピックX スポーツは、41mmの新しいフォーマットを採用し、日常生活に最適なデザイン。軽量な装着感は手首に自然になじみ、視認性も高めています。さらに、独自のダイヤモンドパターンを施したダイヤルには、多層的な塗装が施されており、美しい光の演出をしています。
このモデルに搭載された自動巻きムーブメントJCHA01は、C.O.S.C.認定を受け、約70時間のパワーリザーブと50m防水性能を備えていますので、日常使用においても安心です。エレクトリックブルー、ブラック、ブルー×ネオンイエローといった鮮やかな色合いは、これまでにいなかった「毎日身に着けられるジェイコブ&コー」として、新たなストーリーを語ります。
エピックX クロノ
次に紹介するのは、エピックXクロノです。このモデルは、エピックXの基本デザインにクロノグラフ機能を加えたもので、バイコンパックス(2カウンター)と新登場のトリコンパックス(3カウンター)の2種類が存在します。ダイヤルにはミネラルクリスタルが使われ、光の反射によって異なる表情を見せる透明感が特徴です。
エピックX セラミック
そして、エピックX セラミックは、その素材革新によって新たな表現領域を開拓しています。軽量かつ耐傷性に優れるセラミックは、日常使用にも耐えうる強さを持ちます。展開されるのはシンプルなブラックとホワイトの2色ですが、それぞれの質感や加工に多様な魅力が詰まっています。
エピックX トゥールビヨン バゲット
エピックX トゥールビヨン バゲットは、ハイジュエリーと機械式時計を融合した、芸術的な表現を誇るモデルです。ケースにバゲットダイヤモンドを配した圧倒的な美しさは、ただの時計以上の存在感を放っています。
エピックX ツインドラゴン
最後に紹介するエピックX ツインドラゴンは、時計という器に普遍的な文化や神話を封じ込めた特別なモデル。精緻な彫刻が施された2匹のドラゴンは、生命感にあふれ、見る者を魅了します。
総括
これらの革新をもってエピックXは、単なる時計の範疇を超え、ジェイコブ&コーの未来を映し出す舞台となることを示しています。絶えず進化し続けるブランドの姿勢は、今後もラグジュアリーの新たな境地を切り拓くことでしょう。
次回のJACOB&CO. STORIESでは、ブランドのアイコンであるアストロノミアを取り上げ、そのユニークな進化の歴史や新たな表現について深く探ります。