人気舞台『刀剣乱舞東鑑雪魔縁』の書籍化が決定！

舞台『刀剣乱舞東鑑雪魔縁』が書籍化！

人気ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」を原作とした歌舞伎そのものの新たな形、舞台『刀剣乱舞東鑑雪魔縁（あずまかがみゆきのみだれ）』の書籍化が決定しました！

この幕が上がるのは2026年1月28日（水）。2025年夏に東京、福岡、京都の三都市で開催されたこの舞台は、たくさんの観客から好評を博しました。今、その感動が文字として蘇ります。

概要

本作は、源実朝暗殺事件をテーマとしており、恨みの念から現れた羅刹微塵と時間遡行軍が迫る中、刀剣男士たちが立ち向かう物語です。主要キャラクターには、三日月宗近、髭切、膝丸、加州清光、陸奥守吉行、鬼丸国綱の六振りに加え、小烏丸と同田貫正国も後方支援として奮闘します。

この舞台では源実朝やその妻・倩子姫、権力者として悩む北條政子、運命に翻弄される公暁らの歴史的人物と刀剣男士の思いが交錯する中、暗殺事件の日を迎えます。また、大喜利所作事『舞競花刀剣男士』では、刀剣男士が舞い、歌舞伎のエッセンスとミックスされた華やかな舞台演出が展開されます。

書籍の内容

本書では、前作『月刀剣縁桐』に寄せられた多くの要望に応えて、上演台本や特に舞踊シーンの詞章も取り入れました。古典的な表現を基にした美しい詞章を通じて、刀剣乱舞の独特な世界観を楽しむことが出来ます。

また、脚本を担当した松岡亮による所作事の解説や、メインクリエイターである尾上松也（演出・主演）、尾上菊之丞（演出・振付）、松岡亮による鼎談も収録され、作品の裏側や熱い思いが語られる貴重な機会となっています。