和太鼓エンターテインメント集団EN、京都・河原町で定期公演を開幕

京都で始動！和太鼓エンターテインメント集団「EN」

和太鼓の迫力と美しさを世界中に届けるエンターテインメント集団「Japanese Drums Entertainment EN（太鼓一座縁）」が、2025年より京都・河原町で定期公演をスタートします。このプロジェクトは、Arc株式会社が手掛ける新たな文化発信事業として、和太鼓奏者の山中裕貴さんが主宰を務め、3つの側面でJapanese Drumsの魅力を伝えます。

プレ公演のお知らせ

2023年12月11日には、関係者向けの特別プレ公演が開催されることが決定しました。さらに、一般のお客様も抽選で若干名招待されるチャンスがあります。観覧を希望される方は、以下のリンクからお申し込みください。

👉 プレ公演観覧応募フォーム

この公演は、和太鼓の音の本質を追求する姿勢を基に、多様なスタイルを反映させた舞台づくりを目指しています。

山中裕貴さんの挑戦

ENを率いる山中裕貴さんは、幼少時にペースメーカーが必要というハンディキャップを持ちながらも、和太鼓を通じて多くの人々に音楽の力を届けてきました。10歳のときにプロ和太鼓の演奏に感動したことから、自身の演奏活動や教育活動を通じ、子どもたちや障がいのある人々にも音楽を広める努力を重ねています。全国各地での「人権講演＆和太鼓コンサート」は高く評価されており、伝統と多様性の共存を鮮やかに体現しています。

「EN」の目指す未来

ENの新たな試みは、和太鼓のパフォーマンスをノンバーバルエンターテインメントとして発信し、国内外の観光客に“いつでも体験できる日本文化”を提供することです。京都河原町に位置する「ヒューリックホール京都」で、観光客が楽しめる新たな体験を創出します。この公演と飲食業を組み合わせた取り組みは、地域の文化資源を活かし、新たな観光コンテンツとしても注目されることでしょう。

初めての定期公演

2025年12月からは、月15回程度の定期公演を開催予定です。大規模な文化発信の場として、観客に迫力ある演奏を間近で体験できる特別な空間を提供します。パフォーマンスは約45分、力強い和太鼓の音色と現代的な表現が融合した唯一無二のライブステージを展開します。

伝統と革新の交差点

Arc株式会社は、飲食を通じた“本物×上質×文化”のモデルを確立してきました。今後も「食 × 音 × 文化」の新しい日本文化を広め、国内外へ向けて多様性を包み込むエンターテインメントを発信していくことを目指しています。

このような背景のもと、岡山の文化に根ざしたENの活動は、地域を越え、日本全土、さらには世界へ広がることが期待されています。